もう一度、ビックネームの後ろ姿を確認しました。
特に上のポイント。
トップオブスイング時のバックルの向き。
ほとんど正面を向いているようです。
しかし、これは切り返しの動作直後なので、下半身は正面を向き始めていると思われます。
それはそれとして、腰と肩の捻転差はすごいものですね。
っで、腰って単独で動ける構造ではないんですよね。
股間節の可動範囲ないで腰は回旋する構造になっています。
だから、股間節から下にある関節が動かない限り、腰は動けないんですよね。
股間節と膝を使って効率的に動か範囲は片側で22.5度らしいです。
なので、腰が45度回るってことは、膝や足首の動きを大きくしないと無理なはずです。
その理屈を踏まえ、テイクバックを考えてみました。
アドレスから、右股関節を早くロックさせると無駄に膝や足首が動けないのではないかとの目論見です。
そんな事でHWBを過ぎた辺りで、右股関節をロックさせるようにテイクバックしてみました。
正しく身体が使えれば、これ以上腰が動くことはないはずです。
っで、その姿勢から背中をグイ~っと回してみました。
胸椎と肩甲骨の回旋を利用すると67.5度の回旋が可能だそうです。
股間節と膝の下半身の動きで22.5度、上半身で67.5度、合わせて90度ですね。
下の画像が、股間節をロックさせてから上半身を動かした結果です。
残念ながら、右膝が流れてます。
ので、腰は結構回っていますね。
しかし、これよりは腰が回っていないと思います。
そんな事で、テイクバックしたら早く右股関節をロックさせるように取り組んでみたいと思います。
これで、無駄な伸び上がりを防ぐと同時に前傾が維持できるのではないかと期待しちゃいます。
でもこいつを実行するには、今以上の柔軟性が必要になる事が判明しました。
忘れてました。
お手本は、勿論この方です。