新限定をリリース開始した「啜磨専科」へ。

 

先月くらいから後藤さんから「もう少しで啜りの新限定出来るよ~」と連絡をいただいていたので楽しみにしていました!

 

本当はもう少し早く行きたかったのですが、なかなか行く時間が作れずやや遅れてしまいましたが、本日行ってきました。

 

11:20くらいの到着で前0で1番目でした。

 

 

写真は退店時のものですが、流石につけ麺専門店だけあって夏の季節には強いですね。

 

この後にも数人来ていました。

 

私自身は啜磨専科は最近は夜遅くに行くことが多かったので、久々の昼1番での訪問。

 

店内には食べログ百名店のポスターが。

 

 

今回の限定はこちら!

 

 

冷製羅臼昆布麺と生らっきょうのつけ麺(950円)を。

 

厨房には啜磨専科の顔 室井さん。

 

「暑い中ありがとうございます」とイケメンでこの低姿勢で落ち着きのある接客、今日も出来る男のオーラ満載です。

 

そして着丼。

 

 

冷製羅臼昆布麺と生らっきょうのつけ麺(950円)

 

 

いやいや相変わらずG麺7グループの限定麺のルックスは色鮮やか!

 

うまそうです!!

 

この限定メニュー、まず面白いのがつけ麺でありながら、麺丼の方にはしっかりスープが入っていてラーメンとしても成立しているところ。

 

 

スープはメニュー名のとおり、昆布を使用した塩ベースの冷やしスープ。

 

かなりキンキンに冷えていて丼も冷やしてあるので、今日みたいな暑い日には最高ですね。

 

昆布の旨みに得意の玉ねぎ油の香ばしいコク、そして塩ダレは塩分濃度を決めながらも出汁の旨みをかき消さないバランスタイプ。

 

そこにG麺7グループでは夏の冷やしには定番のトッピングであるトマト。

 

柔らかい酸味と甘みがスープともよく合っていてうまいですね!!

 

 

麺は自家製の中細ストレート。

 

結構細めに切り出した麺ですが、水でしっかり〆ているのもあってプチッと強い食感を残しており、この麺が実にうまい!!

 

やっぱG麺7の麺、自分は大好きだなあと再確認。

 

スープやつけ汁にギミックや手が込んでいる部分が多く見られますが、G麺7の売りはなんと言っても自家製麺のうまさ。

 

ましてや啜磨専科は麺のうまさを一番感じられるつけ麺がコンセプトというのもあって毎回ハズさないうまさですね。

 

この冷やしラーメンの方だけでも十分うまいのですが、今回はそれに温かいつけ汁が付いてきます。

 

 

生らっきょうというラーメンやつけ麺には珍しい食材を今回は使用。

 

つけ汁の真ん中に入っているのが、その生らっきょうですが、つけ汁だけレンゲで掬って飲んでみるとクセのない味わいでじんわりうまい!!

 

らっきょうと言うと、あの酢漬けをイメージしてしまうのでもっとクセのある感じなのかと思いきや、全然そんなことはなく、むしろネギなんかよりもクセがないのでは?と感じてしまうくらい。

 

ですが、=そのくらい使いやすい食材と言えるのでしょうね。

 

麺丼の方が昆布全開のスープだったのでこちらは醤油ダレをバチンと効かせた感じかと思いきや、醤油ダレも優しく塩分濃度のみを調節して、つけ汁と言えど、これもラーメンで食べたくなってしまうくらいの感じです。

 

いや~うまいな~!

 

どちらもタレ先行型じゃないあたりが、室井テイストを感じさせますね!

 

 

ジュルっと昆布スープを纏った麺をつけ汁に浸けて食べると、旨みの相乗もあってタレが強くなくとも全然成立してしまううまさ!

 

生らっきょうは熱が入ってもシャキシャキした食感を保っていて、青パパイヤのような感じですね。

 

昆布スープの冷製ラーメン単体としても楽しめますし、つけ汁に浸けて食べて2度美味しく、そして最後はスープ同士をブレンドしても楽しめます。

 

G麺7グループの冷やしはそのままでも創作性が高いですが、その中にも正統派なうまさや上手さが所々に感じられるのが好きなんですよね。

 

まだまだ暑い夏は始まったばかり、啜磨専科の冷やし、必食です。

 

室井さん、ごちそうさまでした。

 

得点:冷製羅臼昆布麺と生らっきょうのつけ麺 93点

 

神奈川県横浜市港南区上大岡西2-14-15