東京ヴェルディに関するコラム。 | PRIDE OF VERDY。

東京ヴェルディに関するコラム。

とあるサイトに、

今回の東京ヴェルディ存続危機に関係する内容で

ライターKのコラムが掲載されてる



http://sportsnavi.yahoo.co.jp/





そのコラムはこちらから↓





もしあなたのクラブがなくなったら、東京ヴェルディの土壇場勝負

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2010/text/201008030002-spnavi.html








パソコン環境のない方にその中の一文を紹介します

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■Jリーグが東京Vを経営するという異常事態に

 かくして、東京Vの経営権はJリーグに委ねられることになった。構造のいびつさ、異常性は衆目の一致するところだろう。本来、リーグの管理運営をする団体の役割を逸脱しており、これを正当化する理由を並べ、整合の取れた論理を組み立てるのは困難である。筋の通った正しさだけを追求するなら、とっくに答は出ている。自助努力で立ち行かなくなったクラブは退場するほかない。Jリーグ幹部は東京VHDを承認した責任を取り、シーズン中のクラブ数減によって生じる損益もリーグが引き受ければよい。いまなお東京Vの試合が毎週末観戦でき、まして引き継ぎ先のお世話までというのは過分な計らいだ。とはいえ、正しいことだけが人を幸せにするとは限らない。いかにも詭弁(きべん)である。さまざまな事情はさておき、現在の東京Vが経済の原理原則から離れた場所に存在しているのは確かだ。

 今季のJ2において、東京Vは懸命の戦いを続けている。派手さはないが、とにかく粘り強く、勝っても負けてもほとんどの試合がきん差の争い。9位のポジションは、コストパフォーマンスの観点からすると相当に優秀だ。就任1年目の川勝良一監督は着実にチームのベースを築き上げつつある。しかし、観客動員数が振るわない。直近のホームゲーム、7月25日の徳島ヴォルティス戦は2512人という少なさだった。観客動員数はそのクラブの価値に直結するバロメーターだ。この数字では、どうぞきれいにしちゃってくださいと言っているようなものである。
 だが、先日のアディダスカップ2010日本クラブユースサッカー選手権(U-18)では東京Vユースが優勝するなど、育成組織には将来の有望株が数多い。中でも高3の世代は、東京都の育成年代の指導者が「都の精鋭たちがそろいもそろって集まった。一体どんな手を使ったのか」といぶかしがるほどだ。自前で育てた選手たちが成長し、やがてトップチームが強くなっていく過程を楽しむなら、いまが絶好のタイミングと強調しておく。

もし自分の、自分たちのクラブがなくなったら――。思いもしない環境に身を置き、知らない自分と出合う。クラブの消滅は、そこを寄る辺に生きる人にとってひとつの生き方の喪失だ。たとえば、わたしは東京Vの取材をライフワークとする。ある人にとってはゴール裏で声を枯らして応援するのが生きがいだ。自分なりに試合を分析するのが好きな人もいよう。わたしは計量主義者ではないから、こっちとあっちの重さを比べようとは思わない。そこにクラブがあることは誰にも等しく重要だ。

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他にも2ページに渡ってコラムは記載されていますが、

全部掲載してると面倒なんで割愛しておきます 笑








今回のK氏のコラム、

内部の幹部同士での対立は別問題ながらも

ほとんどは、全て知りえている情報の通りだなという印象





読んでて今更感丸出しだけど、

人種差別問題から幽霊のように消えた某氏とは違うなと 笑








確かにサポーターとして、K氏の書くとおり思う部分はある



言うならJリーグに乗っ取られた形の異常な形の東京ヴェルディ

今の状態が良い訳がないし、一日でも早く本来の形に戻りたい





それはサポーターだけでなく、

クラブに関わる全ての人も同じ気持ちだろう





ただ残念なことに、

サッカーに関わる人の中には、いっそなくなれば良いと考える人もいるに違いない



そのことは今更否定も肯定もする必要はないし、むしろ歓迎したい



批判や中傷が多いほど燃え上がるのが、ヴェルディの伝統だから

そんな事をいちいち心配していない、不安なのは事実だけど 笑







どんな状態でも誇れるクラブがあるだけで僕らは生きていける



都内のサポーターだけじゃなく、僕のように地方に住むサポーターも同じである



その思いを確認できただけでも、十分です








一サポーターとして、今後のクラブ消滅危機の動向はもちろん不安である



だけどもまずは、目の前の高い壁を打ち崩すべく闘う選手たちのサポートをしたい



俺がヴェルディに要求するのは、勝ち続けてJ1昇格を掴み取るだけ

クラブ存続はお堅い大人の仕事だから、選手には何があっても勝てと言いたい





選手がその気になれれば、このチームは最強になれる

ヴェルディの可能性は、いつだって無限大だと思うから・・・






ちなみにスポーツナビにコラムを掲載したK氏のブログはこちらから↓





ライター海江田の 『 シラフでは書けません。』

http://ameblo.jp/writer-kaieda/  





名前、思い切りでちゃいましたね 笑