もうすこし・・・ | 坂の上から見る風景

坂の上から見る風景

普段見慣れた日常をコーチと共に歩みだし、坂道を進みて振り返り、ときに留まり、ときに交わり…
坂の上から見えるのは遠く見渡す日常と・・・
日暮れと共に坂を下り…日常へとかえる。

もうすこし・・・

もう少しの辛抱だから・・・

そう自分に言い聞かせて、あれから何年・・・

何十年たつのだろう・・・

 

もうすこし・・・

もう少しで、帰るから待っててくれ・・・

そうしてまたして何年が経つのだろうか・・・

幾つの時代を越えてきたのだろうか・・・

 

背負い続けた重荷を

ようやく、すこしづつ降ろしていける・・・

手放していくことが出来る

 

いまだから、こころに届いた言葉

 

”いままで、重荷と思っていたものが、スーッと軽くなる”という体験が・・・

宗教学者 山折哲雄氏が”こころの時代”で語られた一節

 

この言葉が自身の心を捉えていた

自身の人生を肯定できた今だからわかること

そして、自身がクライアントに対して、自身の関わる全ての人に・・・

 

この世に生きるすべての人に、過去に生きた先人たち

そして、未来に向けて命を受け継がれし多くのひと達へ

同じような体験が得られるよう・・・

 

苦労も困難も笑顔で昔の話と話せるように・・・

今の苦しみも終わりがあると信じられるように・・・

自分の人生に、しっかり意味を見つけられるように・・・

 

もうすこし・・・

もう少しだけ・・・

みんなが希望を持てますように!

 

そうだ!これを今年のテーマにしよう!