ずっと そばにいて欲しい
自分だけを見ていて欲しい
私を理解して欲しい 認めて欲しい
何が在っても見捨てないで欲しい
思い通りになって欲しい 自由にして欲しい
私の全てを受け入れて欲しい
そうやって 私を安心させて欲しい
愛して欲しい・・・

今も もちろんそんな自分がおりますが 
思いつく限り 昔の私が強く
望んでいたことを書き出してみました。
これって 多くの人が望んでいる事
ではないでしょうか。

 ああ そうだね。
君の欲しいは 人へ望むことだった。
人あってこその自分だったね。
だから 自分を無くしていった。
人から与えられなければ 満たされないってこと。
時には 与えられたと思っただろう。
その時間は 夢のごとく 覚めてしまう。
そして 今度は覚めないものを求め始める。
本当の絶対の存在を。


そうそう 全部が本当でも絶対でもないって
思うと 与えられたと思うことまで 嘘くさくなって
また 無くなってしまうことに
「冷めた」自分が居座りました。
まるで 自分の気持ちを何度も裏切るかのように。
そのうち 人が嫌いになり 嫌いしかない自分を
嫌いになっていく。
かと思えば 自分を嫌いたくないからと
人の顔色を伺いながら 良い人になろうとする。
そんな繰り返し・・・ 
ある人が誰かに裏切られたと
そして 「だから 昔から人が嫌いなんだ」
と言いました。
昔 私が思ったことと一緒でした。
結局は 人を信じると痛い目に遭うを
信じている。

 人を信じられないのは 他に
すでに信じているものが在るからだね。
信じられない事を信じているわけだ。


はい その人にそう思いました。
そして 信じようとするのも 信じていない証。
身体が衰えるのと同じで 
瞬時で変化しているのだから
目に見えないだけで 結局 
いつの間にか身体に裏切られた!
って言うのと一緒かも。


≪・・・続く・・・≫