またまた更新をすっぽかしてしまいました!(´Д`;)
飽きっぽいところが、丸見えですなタハー
と、いうことで、今日も一日遅れで更新したいとおもいます!
題の通り、昨日は鳥インフルエンザに始まり、鳥インフルエンザに終わった一日でした!?
始まりは、朝チェックしたThanhちゃんからのメールから。
Thanhちゃんはベトナムで私がいつも泊めてもらっている、同い年の女の子です。
今回のベトナム企画では、村の検診に一緒に来る予定でした。
そんなThanhちゃんから、村に行くんだったら、鳥インフルエンザ危なくナイ??
というご指摘を受けました。ドキーン。
そうきましたか~~。
私も薄々感じていたのですが、やっぱり避けては通れないですよね。
一応、禁止区域とかでていないかチェックはしていたんですけどね。。
Thanhちゃんの話では、Phase(レベル)が4になると、駐在の日本人も帰国させられるらしく、
今は3の終わりになっているのだとか。。
かなり心配している様子。。
とにかく、鳥インフルエンザについて調べてみました。
調べてみると、
9.Feb にベトナムのQuang Ninh provinceで鳥インフルエンザに感染した女性がみつかったようです。
ただ、今のところ渡航危険地域は指定されていませんでした。
http://www.who.int/csr/don/2009_02_11/en/index.html
世界的なレベル(phase)は、まだ3のようです。(日本は3A)
また、ベトナム国内で、3週間以内に、鳥インフルエンザが(鳥の間で)起こった地域は5つあるそうです。
(北部)クアンニン省
(中部)ゲアン省
(南部)カマウ省、ソクチャン省、ハウザン省
http://www.vn.emb-japan.go.jp/html/jmedical_influ10022009.html
私たちが行くのはLam Dongというホーチミンの近くの省の村です。(南部~中部)
2008年の一年間に、ヒト鳥インフルエンザが起こった地域の地図です
http://gamapserver.who.int/mapLibrary/Files/Maps/Global_H5N1Human_2008_FIMS_20090109.png
2003年から現在までの間に、ヒト鳥インフルエンザが起こった地域の地図です
http://gamapserver.who.int/mapLibrary/Files/Maps/Global_H5N1inHumanCUMULATIVE_FIMS_20090127.png
南部、中部でも発生してるようだー。
守田先生に相談したところ、一回教授と相談しないといけないと言われてしまいました!!
そんなーーー!!
みんな、協力してくれて、やっと立てた計画なのに。。。
でも、中止する勇気も必要だよな。。。 逆に迷惑をかけることになりかねないしな。。
ドヨン。
そこで、公衆衛生学教室の一階下の、ウイルス学教室に駆け込んでみました。
アポなしで、しかも「鳥インフルエンザについて聞きたいんです!」
と、ちょっと馬鹿っぽい感じで、飛び込んで行ったにもかかわらず、
親身に相談にのっていただきました。
さすが、教授さまですなーー。
結果として、先生のご意見は、
企画を中止しなくても、大丈夫なのではないか―とのことでした。ハアー(´∀`)
理由は、
・鳥インフルエンザに感染している鳥と濃厚に接触しなければ、ヒトへの感染の可能性は低い。
・鳥インフルエンザに感染したヒトに出会っても、濃厚に接触しなければ、ヒトへの感染の可能性は低い。
ということです。
予防のために、
村へ入る前に、保健所や村の近くの人に、鳥が集団で死んだり、高熱をだしている人が多くいないか。を聞く。
健康診断をするときには、普通のマスク、手洗い・エタノール系消毒、を行う。
もし、村で鳥インフルエンザの感染が疑われたときは、村に入る前に、インフルエンザの薬(タミフル)を飲んでおく、N95マスクを着用する。
というガイドライン的なものを決めていただきました。
鳥インフルエンザの発生が疑われたら・・・・・・・・気をつけて、入る。
というところが、個人的に!!!でした(((( ;°Д°)))) 先生強ぃ・・・。
先生の話では、インフルエンザはエタノールに非常に弱いウイルスだそうです。
また、予防的にタミフルを飲んでおくことで、感染の確率をかなり低くできるそうです。
先生は、インフルエンザよりも、マラリアやデング熱の予防のため、蚊に気をつけなさいと言っていました。
少し勘違いしそうですが、先生は鳥インフルエンザが感染しにくい、といっているわけではありません。
今のウイルスは感染しにくいと考えられているだけで、
人に感染し、ウイルスの構造の組み換えが起き、
人に感染しやすいウイルスに変化したときには、世界中で警戒されているパンデミックが起きます。
なので、危険と成果とを考えて、
もし危険があるようなら、支援物資だけを渡すなど、段階的に決断していこうと考えています。
また、現地の一緒に行くお医者さん達とも相談してみなければいけませんな!
ふぃー。油断はできませんな。
ところで、今日はバレンタインデーでしたね!
こんな私でも、一応ならわしに従って、チョコを配ってみたりしたのです。
チョコといっても、チ□ルですが。。
(私の元気の素ですからな)
IP電話をお借りした、こぐしゃんには特別にスペシャルチョコを・・!
やっぱり、チ□ルですが?
わたしも頂きましたよ!
むらしゃんから
たのしゃんから(手作り)