歌舞伎役者、坂東玉三郎さんのストレッチ法(1)
http://ameblo.jp/vividrun/entry-10707918375.html
の続き
坂東玉三郎さんの先生である 伊藤昇先生は、伝説の人。
前回の記事の動画を見ると分かりますが、
とても 普通の人 に見えます。
ですが、格闘家がドン引きするくらいとてつもなく強い人だったようです。
その秘密が、玉三郎ストレッチならぬ「胴体力トレーニング」というわけです。
「胴体力トレーニング」というのは、
「胴体をいろいろと動かしましょう」という考えです。
そもそも<胴体が細かく動かない>から、肩こりや腰痛になるのですね。
手足優先ではなく胴体を優先に動かして、
胴体が固まらなければ、肩こりや腰痛になりようがない、というわけです。
(胴体が動けば、肩こりや腰痛にならない)
胴体は、肋骨(ろっこつ)や背骨(せぼね)、骨盤(こつばん)でできています。
そして、
「体を動かす」という事は、「肋骨・背骨・骨盤」を動かして、
『伸ばす・縮める』
『丸める・反る』
『捻る(ねじる)』
という動き(形)を作っているのですね。
全ての動作は、この3つの動きの組み合わせ。
ですから、この3つの動作の練習を優先的にしましょう。
というわけです。
前置きが長くなりましたが、次は実際何をやるのか説明しますね。
次へ→「歌舞伎役者、坂東玉三郎さんのストレッチ法(3)」
http://ameblo.jp/vividrun/entry-10712640928.html