万能鑑定士Qの短編集 Ⅱ | 闇鍋ハロウィーン

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漫画、小説(主にミステリー)等、好きなものについてだらだらと。
「あぁ、分かる~」とか「へぇ」と思って読んで頂ければ。
腐思考(嗜好?)なので、ご注意ください(^ω^;)

『万能鑑定士Q』シリーズの短編集第2弾です。

前巻のジャック・オブ・トレーダーズに期間限定で呼ばれた一続きの話と違って、本当に短編ものが5編収録。


それぞれ、8億(ビックリマーク)ものプレミア切手の輸送中に偽物にすり替わった話、昔の友人に連れて行かれた先の謎のオーディション、泥棒一家に悩む女性の相談、千鳥ヶ淵の桜が枯れていく謎と今回も本当によくかんがえつくな~(しかも、このペースで目ビックリマーク)というものばかりですが、中でもよかったのは雨森華蓮の話。

莉子の後押しもあって、刑期短縮で出所した華蓮の揺れる心も描かれていて、ちょっと心温まる話になってますラブラブ


お互い気になる存在の莉子と小笠原ですが、少し喧嘩をしますが、喧嘩するほど距離が縮まったってことなんですかね。


そうこうしているうちに、次は特等添乗員αシリーズの第3弾が2月25日に出るようです~あせる


万能鑑定士Qの短編集II (角川文庫)/松岡 圭祐


   作者:松岡 圭祐

   出版社:角川書店(角川文庫)

   2012年12月25日