一度書き上げたのに、ヤフーページに移動しちゃって、全てが水の泡の書き直しです
で書き直したもの↓
時間つぶしになる本を探しに寄った本屋で見つけたこの1冊。
マリナシリーズにハマるきっかけになった思い出深い本でもあります
まんが家マリナシリーズの2冊目です。
相変わらず売れない漫画家マリナの元に数か月ぶりに担当・松井さんから電話が入ります。
原稿依頼かと喜んで聞いてみると、暇なら売れっ子漫画家・夕霧麗香のところへアシスタントへ行けという。
デビュー済みの自分にアシスタントの斡旋とはそれでも担当かと憤慨したものの、1日2万円のアシスタント料に目が眩み、夕霧先生のところに赴きます。
行ったものの追い返されそうになったところを、夕霧先生が次の漫画の題材にしようとしているルーブルの“緑のゲオルギウスの小部屋”の写真を撮って来る依頼をもぎ取ります。
フランスに行くならと、フランス語に堪能な中学のときの同級生・和也を伴い、パリまで行ってみれば、ルーブルに“緑のゲオルギウスの小部屋”なんてないと言われた上、財布とパスポートを置き引きにあったため、和矢の幼馴染のフランスの誇る天才シャルルに頼ることにします。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画が収められているという“緑のゲオルギウスの小部屋”は見つかるのか
元々好きだったフランス、ロワール河沿いの古城もたっぷり、美形もたっぷり、とまだ少しは残っている(はずの)乙女心がくすぐられるのです
腐った目で見てない数少ない(?)本でもあります
“緑のゲオルギウスの小部屋”探しというミステリー要素も楽しめ、今でも大好きシャルルのシリーズ初登場本です
女の子のような上品な美形でプラチナブロンド、IQ269のクールで熱いシャルルが一番のお気に入りです
今読むと結構ひらがな使いが多いんだなぁと思いましたが、設定も面白く、美形のだだ漏れな甘さも悶えつつ読むのもいいもんです
まぁ、たまには深く考えずに甘く、豪華な設定に浸って読むのもおススメです
谷口亜夢さんのイラストもすごくよかったです
シャルルの繊細な感じがよく出てたと思います。
もう本屋で見掛けることもないので、古本屋で探してお読みください。
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