TSUTAYAの平積みで初めて見て、中身を見てもいないのに、『買いだ』と思いました
正解でした
なんといっても、ドンがかわいいんです
ドンはイタリアン・マフィアでヴァレンティーノといいます。
ヤギです。
でも、すっごくかわいいです(小憎らしいともいう)
人の言葉をしゃべるヤギなんです。
語尾に「~であろー」とこれまた愛らしいしゃべり方です
ドンは可愛らしいですが一応マフィアなので、色々悪いことをします(特にお金儲け)
そんなドンを支えるのが、着物を着た『ドンLOVE』で布袋をかぶったロレンツォ、暗殺者のガブリエラ、闇医者で科学者のノア。
どこか抜けているのか、ドン自ら計画をダメにしてしまうのか、いつもうまく行かないファミリーに立ちはだかるのが、(一応)主人公の狼男でかなりの髪フェチ・因幡洋と仲間たちです
洋は元々は秘密警察犬だったのですが、行方不明の弟を探すため退職して探偵やってます。
そして、洋のところに警察でコンビを組んでいた刑事の荻野が捜査依頼を持ち込んだり、ようやく見つけた弟はテロリストになっていたり、騒動が起きます
洋の特殊能力、齧った髪の色に応じて、色々な能力を発揮して、事件を解決・・・いや、更に騒ぎに、という個性際立ったキャラが騒動を巻き起こすギャグ漫画です
敢えて、難を言えば、時々、『この人誰だっけ?』と既出のように出るキャラに見覚えがないのは私だけなんでしょうか
ドンはヤギなので狼の洋は敵なはずなのに、その弟・遥はなぜか共謀関係です(ドンが利用されているだけですが)。
意外に純真なドンは洋の弟って知っているのに、遥を赤い目のウサギと信じてますもう、かわいすぎです
ドンとロレンツォのラブラブマフィア生活を見るだけでも癒されます
- キューティクル探偵因幡 2 (Gファンタジーコミックス)/もち
- 作者:もち
- 出版社:スクウェア・エニックス
- 2008年~
- 8巻~