05/16(水)◇野球◇年俸・観客動員・来年度の決定事項 | 気まぐれ日記

05/16(水)◇野球◇年俸・観客動員・来年度の決定事項

○プロ野球の実行委員会

14日に、東京都内で開かれ、来季はセパ両リーグとも3月29日に開幕することを決め、同時開幕は3年連続となった。
来季の交流戦は、これまで通り各カード4試合ずつ各球団24試合を行うことを確認し、16日からの今季交流戦でも予告先発を行うことが正式に決まった。

【この件のぼやき】
セパ足並み揃えることはいい事ですが、セ・リーグも指名打者導入する必要はありません。

○プロ野球選手会

14日に、外国人と育成選手を除いた選手会に加入する選手の今年度の年俸調査結果(出来高払いを除く)を発表、開幕時の支配下選手731人の平均年俸は、過去最高だった前年(3931万円)より2.9%減の3816万円となった。
平均年俸が前年より減ったのは2007年以来5年ぶり。
選手会はダルビッシュ、青木、和田ら高年俸選手の米移籍の影響が大きい、と分析している。
球団別では、杉内と村田が加入した巨人が5894万円で4年ぶりに1位へ返り咲き。
逆に昨年2位の福岡ソフトバンクは、杉内らの流出で800万円以上減の4434万円と4位に後退した。
昨年の横浜は3476万円で8位だったが、新生横浜DeNAは2399万円で12球団の最下位。
1億円以上の選手は過去最高だった昨年より2人減の78人となり、年齢別では23歳以下の平均年俸が892万円で、昨年比の減額率は過去10年で最高の19.5%となった。

【この件のぼやき】
高額年俸者の大幅減俸と自由契約で移籍した選手の分もあるため、一丸に言えないものです。

○観客動員

15日に、今季の開幕から交流戦前までの観客動員数を発表した。
1試合平均の同一消化試合数での前年比、セ・リーグ(計108試合)2.4%減の26041人、パ(計106試合)は6.3%減の20843人となった。
1試合平均の最多は阪神の38972人(7.5%減)で、パ・リーグの最多は福岡ソフトバンクの30546人(10.1%)。
新球団の横浜DeNAは12球団トップの伸び率となり、15.2%増の17715人。
昨年は東日本大震災の影響を受ける形で史上初の地方での開幕となった巨人は3.8%増の38291人。
ナイトゲーム自粛により平日デーゲームが多かった東京ヤクルトは14.2%増の17541人と伸ばした。
最も減ったのがオリックスで22.1%減(16383人)で、セ・リーグは広島の20.6%減(17697人)となった。
平均試合時間(2011年シーズン終了時との比較)は、セ・リーグが3時間7分で2分短縮、パ・リーグは3時間8分で2分増えた。

【この件のぼやき】
震災で、平日の昼に試合することになったり、地方球場で開催した影響もあります。
オリックスと広島は、優勝候補として期待されたけど裏切られたせいもあります。