12年目でようやく腑に落ちた、『在り方』の定義 | 歯科医院が最短距離でマネジメントを仕組化するブログ

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【12年目で腑に落ちた、『在り方』の定義】
 
これまで自分なりに心理学を勉強し、
 様々なセミナーにも通い、潜在意識の
 ことも知っているつもりでした。
 
 知っているつもりだったからこそ、
 
 「トラウマを消す」とか、
 「潜在意識を活性化する」という
 コンサルタントやセラピスト、コーチの
 セッションを受けたり、
 
感謝やアファメーションを唱えたり、
 実践しているつもりでした。
 
 
しかし、その結果として、
 
 「今、自分はどうなのか?」
 
「理想の自分になったのか?」
 
そう自問自答すれば、
 決して満足できる結果とほど遠く、
それがジレンマでもありました。
 
 
そして今回。
 
某所にて本格的に潜在意識について
本格的に学び、実践していく過程で
 
いかに自分が“表面的な知識”に
終始していたかを痛感しました。
 
また、これまで実践してきたやり方も
決して間違っているのではなく、
 
実施するタイミングや順番が間違って
 いたのだと分かりました。
 
で、私の現状に即した
潜在意識の活性を1カ月実践したところ、
 
自分でも驚くほど
強烈な効果が現実化し始めました。
 
「これまでのは何だったんだ…」
 
と愕然とするとともに、
 
奇しくも独立開業時に自らが掲げた
「在り方から未来を創る」の本当の意味を
 
12年の試行錯誤を経て
 ようやく腑に落とすことができました。
 
 
『在り方』とは何か?
 
その定義をこれまでも考え続けてきたし、
でも自分の答えに確信が持てず、
 
同じように「在り方が大事だ」と言う
 コンサルタントや経営者に会うたびに、
 彼らの定義を問い続けてきました。
 
 
・生き様
 
・言動の一貫性
 
・使命感と行動のブレの無さ
 
・感情と行動の一致度
 
などなど、その定義は色々でした。
 
 
もちろんどれが間違っているなど
言うつもりはありませんが、
 
どこか漠然としていたり、
 表面的なものだったり、
 根性論だったり、再現性が乏しかったり
 で釈然としませんでした。
 
恐らく私の定義も
 そんな感じだったんだと思います。
 
 
 
でも今回、私の中で
 その定義が明確になりました。
 
 
 『在り方』とは、
『顕在意識と潜在意識の一致度』だと。
 
これに尽きる、と。
 
 
まぁ他人が聞いても???かもしれませんが、
自分的には、これにより、
 
なぜ、ノ一つのノウハウで成功できる人と
 ノウハウを幾ら学んでも成功できない人がいるのか?
 
なぜ、本人はそんなつもりもない言動が、
 周囲のスタッフを傷付け失望させ退職へ追い込んで
 しまうのか?
 
なぜ、あれほど「辞めて欲しい」と切望していた
 スタッフが、経営者が変わることで「不可欠な存在」
へ変貌したのか?
 
なぜ、「自分は頑張っているのに、周囲に足を
引っ張られてばかり」という状況を引き起こすのか?
 
全てが説明できるようになりました。
 
 
それほど私の中では非常に大きな学びであり
気付きでした。
 
 
そしてこの“気づき”さえも、
 潜在意識による産物だということも・・・
 
 
 今日は土曜日。
 
今、息子の空手教室の待ち時間、
 忘れないように記録しておきます。
 
 
 ~自分が変われば、人(周囲)が変わる~
  変人コンサルタント 渥美公敬