入管手続きオンライン申請の感想 | ビザ先生のビザナビ

入管手続きオンライン申請の感想

こんにちは!ビザ先生の行政書士末吉ですキラキラ

外国人の雇用・就職/外国人の起業/国際結婚etc手続きやってますニコニコ

 

在留資格の手続きがオンライン申請ができるようになって早4か月、やっとオンライン申請になれてきました。

オンライン申請か窓口申請かで取扱いの違いがあるので、紹介します。

 

 

  オンライン申請で手続きをした場合

 

・申請前にパスポートと在留カードを確認します。お預かりはしません!!!

・受付番号は、行政書士/申請人本人(又は代理人)にメールで通知されます。

 → これまで在留カードの裏に押印されていた「在留期間更新許可申請中」や「在留資格変更許可申請中」のスタンプは押印されず、特例期間に突入する場合には、常に受付番号の記載されたメールをすぐに出せる状況にするか、印刷して持ち歩く必要があります。

・オンライン申請のマイページで審査の状況が24時間確認できます。

 

 

 

  窓口申請で手続きを行った場合

 

・申請前に、パスポートと在留カードのそれぞれ原本をお預かりします。

・受付番号は、受付受理票という紙に、申請日や申請番号が記載されたものが交付されます。

・在留カードの裏面に「在留期間更新許可申請中」や「在留資格変更許可申請中」のスタンプが押されます。

・審査中の進捗状況は、担当部門の窓口や電話で確認をします。

 

 

 行政書士にとっては、申請前にパスポート/在留カードのお預かりをしなくても良いという事はすごく大きな違いです。

 窓口で申請を行う場合には、パスポートと在留カードをお預かりをさせていただき、その場で「預り証」という、いま私が預かっていますよ!!という書面をお渡しするのですが、警察に提示する分には良いとしても、各種民間の窓口で身分証明書の提示を求められた場合には、預かり証では対応できませんので、その点がいつもネックでした。(運転免許証等の顔写真入りの身分証明書をお持ちであれば特段問題なし)

 

 また、窓口に行かなくても良いので遠方からの依頼も受けやすくなりました。

 これまでは申請人又は代理人の住所管轄の入管に行く必要があったものが、オンライン申請であれば、東京にいたまま申請ができるので、これまで頂戴していた【申請日と許可受取日それぞれの半日日当】と【交通費実費】が必要なくなったので、比較的ご依頼いただきやすい価格になったのかと思う事が多々あります。

 

 実際オンライン申請になってから、大阪や私の地元宮崎県からのご依頼もあって、大阪はすでにオンラインで申請済、宮崎はこれからオンライン申請の予定となっております!

 

 とっても気になるポイントの審査期間については、窓口で申請しても、オンラインで申請しても同じかなという印象です

 

 永住申請等一部の申請はオンライン申請ができないので、まだまだ窓口に行って手続きをする事も多いのですが、お客様の希望を聞きつつ、窓口申請もオンライン申請も使い分けて行こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ビザ先生🄬 行政書士 末吉由佳    
事務所:東京都渋谷区桜丘町29-31-401


東京都行政書士会 渋谷支部所属
申請取次届出済行政書士 

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