半世紀前の深刻なダイオキシン汚染の傷痕 | 迷惑かけずにぽっくり逝く、すこやか邦のこだわり健康作法

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前の記事で、「枯葉剤」には不純物として「ダイオキシン類」がかなり含まれており、結果的にダイオキシンによる環境汚染を推し進める事になってしまったと書きましたが、そもそもベトナムでの「枯葉剤」は隠れミノで、枯葉剤に不純物として紛れ込んでいる「ダイオキシン」を撒きたかったのだと言います。つまり、米軍は最初から化学兵器としての「ダイオキシン」の有効性を分かっていて、それを使う為の隠れミノが「枯葉剤」だったのです。日本に「枯葉剤」を撒いた目的が、同様に「ダイオキシン」だったとは考えたくありませんが、結果的に深刻な環境汚染をもたらしてしまいました。

環境影響と効用の比較評価に基づいた化学物質の管理原則
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/rmg/990412/990412.html

ダイオキシンと言うと、最近はゴミ焼却炉からの排出のみが注目されていますが、それは本当の問題から目をそらす為の宣伝だったようです。これほどまでに環境中に蓄積してしまった「ダイオキシン」ゆえに、日本人の身体の中にもその痕跡が刻まれているはずです。そこで、ダイオキシンに関わるアレルギーの有無を確認してみる事にしました。ただ、一口にダイオキシンと言っても、中身は性質の異なるものがひと括りにされているので、もう少し細かく分類する必要がありそうです。

ダイオキシン類は、塩素系の化学物質の集合体で、大きくは以下の3つに分類されます。
(1) ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン (PCDD)、
(2) ポリ塩化ジベンゾフラン (PCDF)、
(3) ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル (DL-PCB)
そして、上記(1)の中で、最も毒性が高いのが下記。
(4) 2,3,7,8-テトラクロロジベンゾパラジオキシン(TCDD)

と言う訳で、上記の4つに分けて、アレルギーを探索してみました。
その結果が以下になります。

■ダイオキシンに結び付いている放射性元素
(1) PCDD      U、Co
(2) PCDF      U、Co、Cs、Pu、Sr、H-3、S
(3) DL-PCB     U、Co、Cs、Pu、Sr、H-3、S
(4) TCDD      U、Co

■ダイオキシンに関わる慢性病のコアアレルギーの例
(1)
 PCDD+ブタクサ、オレンジ
 PCDD+化学物質ミックス、水ミックス、プラスモディウム属マラリア原虫
 PCDD+PCDF、脳の部分ミックス、ガムミックス、緑連菌
(2)
 PCDF+ビタミンCミックス、ダニ、連鎖球菌、ノロウィルス
 PCDF+DL-PCB、2,4-D、米、ヒョウヒダニ、ブラジルリーシュマニア、ランブル鞭毛虫、膣トリコモナス
(3)
 DL-PCB+2,4-D
 DL-PCB+稲、カモガヤ、トウモロコシ、チョコレートミックス、神経伝達物質、アマルガム、奇麗な水、ジメチルニトロアミン、クマリン、重曹
 DL-PCB+OPP、テブフェンピラド、ミルベメクチン、メトキシフェノジド、空気
(4)
 TCDD+2,4-D、大脳皮質

日本人なら、誰でも上記のいずれかのアレルギーを持っていると考えられます。そして、上記のアレルギーの他にも、様々な慢性病に関わるアレルギーが見つかっており、ダイオキシンが多くの慢性病を引き起こしている元凶である事を伺わせています。