本日の大雪には、驚きましたね。(みなさん。大丈夫でしたか?)

広響の楽団員も、緊張感に包まれたと思います。

何故かと言いますと、この天候の中、決められた時間までに呉まで移動する為です。


呉までは、けいコングは、JRで移動しましたが、予想通り、大幅に遅れており、しかしながら、運行はしており、何とか、足は確保したな…と思いました。

又、呉行の駅のホームをうろうろしましたら、数人の楽団員の姿を確認し、お互いに、少し安心したと思います。(笑)

結局、集合時間の数十分前に、コンサートホールに到着しました。

楽団員って人間は、とにかく、自分の席に、時間通りに座る自覚といいますか、やはり、選ばれ在籍してる責任といいますか、そこには、美しく言えば、
『楽団員魂(がくだんいんだましい)』があり、昔は、例えインフルエンザになっても、はってでもコンサートホールに駆けつけ、挙げ句には、強制送還されてましたね。(笑)


ですので、今回も、誰も遅れる事なく、普通にリハーサルは始まり、後は、お客様の心配をするだけとなりました。


しかし、それも、心配する必要はなくて、沢山のお客様にコンサートをみていただきました。

栗田博文さんの迫力ある指揮で前半も無事に終わり、後半は、金子三勇士(ミュージ)さんのラフマニノフで、感動のコンサートが終わりました。


少し前に、チェロのリサイタルに行く機会に恵まれまして、その時にも、ラフマニノフのチェロソナタを聴きまして(染谷さんの素晴らしい演奏でした。)、その時に、ラフマニノフとチェロの魅力の虜になってしまいまして、昨日も、やはり、そうでしたね。


(もしかして、チェロは、おいしい楽器なのか?!)


(そうです!)


まあ、そんな感じですが、呉のお客様に、無事に音楽をお届けいたしました。


ありがとうございました。


次は、コバケンさんの広響定期ですが、これからも、応援よろしくお願い致します。


□ ■ □ ■

ちょっセイ(ちょっとしたエッセイ)です。


今のけいコングの、一番の楽しみは、まあ、色々あるのですが、
本当に、指折り数えて待っている事を、発表します。


別冊けいコングの愛読者のみなさまは、もう、お気付きかもしれませんが、2月のバレンタインデー前後に、村上春樹さんの長編小説が、上下巻同時に発売される事が、楽しみなんです。

本のタイトルも、『騎士団長殺し』と、けいコングのイマジネーション能力を総動員しても、なんのイメージもわかないタイトルなのですが、早く、ページをめくって、一行目を読みたいです。

どこかで、予約しようかな…?

いやいや、やめときます。(笑)


そんな感じですが、次回のちょっセイには、次に楽しみにしている事をかきますね。


じゃ。