いつも朝食には、食パンを食べるのですが、今日は、食パンに『蜂蜜(はちみつ)』をかけて食べました。(笑)


そんな訳で、昨晩は、広上さんの指揮で広響の定期演奏会がありました。


広上さんの表情を見てると、『好きなように演奏してね!』みたいに見えて、どんな音が出てくるか、ワクワクし、幸せを感じました。

まずは、伊福部さんの独奏マリンバとオケの曲、伊福部さんの世界でした。
ソリストの塚越さんも、真っ赤なドレスで、素晴らしかったです。
又、対照的に、アンコールは、静かな曲で、4本のマレットが織りなす、各声部の動きが、美しかったです。(ポンポンポンって、癒されました。)


後半は、オールワーグナープログラムでして、まずは、ローエングリン第一幕への前奏曲。
最高潮のシーンで炸裂するシンバルが素晴らしかったです。(ありがとうございます。)



そして、タンホイザー序曲とバッカナール(パリ版)ですが、やはり、後半に登場し、歌って下さいました、女性合唱(エリザベト音楽大学)が美しかったです。

私の表現が違うかもしれませんが、一生懸命に歌う真剣な眼差しに段々と引き込まれて、天使の歌声の様に聞こえてくるメロディに、又、20数名の女性が、一つの瞬間に心を合わせる芸術に心を完全に奪われました。

彼女たちが、今日のコンサートに何かを見いだして下さり、将来、何かの時に、今日の事を、音楽的な事でも、それ以外でも、大切な瞬間に思い出してくれれば、けいコングは、嬉しい気持ちになります。

(又、終演後に、『母がファンなんです。』って言って、わざわざ、写真を撮って下さったRさん。ありがとうございます。お母さんによろしくお伝え下さい。)

そして、最後の曲は、トリスタンとイゾルデの前奏曲と愛の死 でした。
(ひたすら、ジーンでした。)




後半のタンホイザーの最後の最後で、広上さんの目が少し赤く見えて、勝手に、感動し、『この時間、いつまでも、終わるな長音記号2。』って思えました。




けいコングは、終演後に、着替えるのが、異常に遅いのですが、出て、歩いてましたら、未来ある、若い二人が、声をかけて下さり、何か、幸せな気持ちになりました。(ありがとうございます。)

その二人をはじめ、沢山のお客様、ありがとうございます。

又、関係者の皆様。

又、広上さん。
又、ソリストの塚越さん。又、特別に出演下さいました、エリザベト音楽大学の女性コーラスの皆様。又、その関係者の皆様。
そして、広響の楽団員のみんな。

ありがとうございました。


やはり、決して、一人では出来ません。


全ての人の力で、出来上がったコンサートだと思います。

ありがとうございます。

次回の定期は、来年の1月です。


応援よろしくお願い致します。


おー。