昨日は、広響の名曲コンサートがありました。

又、今日は、特別に、広島と姉妹都市でもある韓国の大邸(てぐ)市より、大邸市立交響楽団の美人弦楽奏者(4名)が、メインの曲だけで、残念でしたが、同じステージで、音の花を咲かせることができ、花束として、お客様にお届けできました。(ありがとうございます。)


又、今年、80歳になられました、指揮者のマックス・ポンマーさんも、素敵な表情で、ポンマーさんの知ってる音を、私達に沢山、教えて下さいました。


ポンマーさんが、一番かっこよかったのは、全曲を演奏し終え(曲中もかっこ良かったですが…)、ステージで拍手を受け、お礼をお客様にお伝えし、一番最後に、オーケストラに、感謝のコメントを言われた後に、少しの間を開けて、『バッ!』っと、手を上げ、オーケストラを立たせた時です。


その時は、ポンマーさんの長年の経験と、沢山の人間の心を一瞬で掴む技がありました。

かっこよかったです。



話は変わりますが、今日、ラジオで言ってました。

人それぞれの時代の感覚の話だったのですが、
ある人のある時点で、高校野球の球児が、年下となり、
又、日本の総理大臣が、やがては年下となり、人は時代の流れを感じると、言われてました。

けいコング的にも、年上の指揮者が当たり前だった時代から、年下の指揮者も多くなり、その時々で、色々考える事もあるのですが、けいコングよりも、約30歳も年上のポンマーさんには、年輪とも言えるべき、かけがいのない時間と、色んな音や話を知ってる『ゆとり』を感じました。

何があっても、笑ってお話してくださる、ポンマーさん、ありがとうございました。

けいコングにも、いい年輪が出来た気がします。


又、よろしくお願い致します。


今日も、厳戒体制の中、フェニックスホールまで御越しくださいましたお客様、ありがとうございました。


関係者の皆様、ありがとうございました。


チェンバロの曽根さん。素晴らしかったです。


大邸市立交響楽団の皆様、ありがとうございました。


これから、梅雨の時期に入りますが、
変わらず応援よろしくお願い致します。


ありがとうございました。