第2次大戦中、「割れないガラス」として開発された、透明で透光性の高いアクリル樹脂です。
時間とともに変色することもなく、透明で耐久性のある素材だったことから、
元々は航空機の風防ガラス用として1930年代に開発されたことが始まりです。
その厚さ、透明感から様々な加工が施され、アクセサリーやボタンなど色々な物が作られました。
60年代以降はより安価に透明度の高いプラスチックが開発される中で、次第に姿を消していきます。
現在ルーサイトはアクリルプラスチックの総称とされています。
こんなかわいらしいデザインのものも。
魅力に富んだ、珍しいプラスチックボタンです。