マーケティングはストーリー | 広告魂|コウコクダマシイ

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戦術予報士による広告愛のブログ

アメリカのウェルズ・ファーゴ銀行は、世界で最も高い顧客価値を保有する銀行と言われ、公式Facebookページは60万を超える「いいね!」を集めているそうです。

マーケティングはストーリーでなければならず、データはストーリーを語らなければいけない」が鉄則。

成功の鍵は、「銀行には、夢があふれている」という考えを軸に顧客満足の向上に努めて、銀行が提供するあらゆるサービスを、人々の人生に重ね合わせてストーリー化、ホームページもライフステージにあわせてストーリーを打ち出した構成、Facebookを見た人がホームページにアクセスした際にも、スムーズに欲しい情報を引き出せる仕組みになっているとの事。

記事:60万いいね!を集めるウェルズ・ファーゴ銀行がFacebookページ運用で大切にしていること

個人的に「人生に重ね合わせてストーリー化」というところで関係がありそうな気がする「人生の意義」という命題について、人の心が捉える時期は「思春期」「中年期」「老年期」の3つあるとも言われているそうで、見つけるための手がかりとして「3つの価値」→「創造価値(自分の仕事を通して実現される価値)」「体験価値(人や自然と触れ合う体験、実現できる価値)」「態度価値(自分に与えられた運命に対してどういう態度により実現されてゆく価値)」があるようです。

人生の意義が音楽と映像の表現によりストーリーとなって共感を抱いたCM