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遼クン特需！ 男子プロゴルフの石川遼（１７）＝パナソニック＝と用具総合契約するヨネックス社が２８日、東京・港区で０９年秋冬の受注会を終え、受注が前年対比４５％増だったことがわかった。世界同時不況の影響でリストラや赤字決算が多い世の中で、不況もどこ吹く風の“遼クン効果”にウハウハだ。 遼クン本人はいなくても、イベントホールの展示スペースに、何枚も掲げられた遼クンの巨大写真が目を引く。遼クンと用具総合契約を交わすヨネックス社が、“石川効果”に沸いている。 「予想よりも多くの方に来場してもらっています」 黒子武・常務取締役も笑いが止まらない。２７日に始まった受注会の２日間の来店舗数は、過去最高の３００社以上。顧客の来場が大きく増えたことで、営業スタッフのご指名コールが、ひっきりなしに起こる状況だ。 ０９年秋冬モデルの受注件数は前年対比４５％増。ゴルフ事業部の今期（３月決算）の売上見込みが２０億円で、来期の目標は８５％アップの３７億円という。その内訳は、３月１４日に発売を控える「ナノブイ・ネクステージ」シリーズなどクラブで３１億円、それ以外のウエアなどの小物が６億円。 特にウエアは「女性やお子さんにも、ヨネックスのロゴを浸透させるには重要」（同社関係者）で、今期の２億円から３倍増を見込んでおり、目標達成のキー商品となりそう。タイガー・ウッズ（米国）が９６年にナイキ社と契約したときと酷似しており、ここでも遼クンはウッズ級！？ 遼クン特需はまだ続きそうだ。 |
「ハニカミ王子」という愛称がピッタリで、母性本能をくすぐり応援したくなるタレント性を感じ、広い層に支持されているのが分かる気がします。
今年は、既に世界ゴルフ4大メジャートーナメント大会のひとつである「マスターズゴルフトーナメント（米ジョージア州オーガスタ:4月9日開幕）」に出場することが決まっており、世界での活躍も期待
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