勝者のフットワーク塾を立ち上げて以来、フットワークに特化したレッスンを進めてきました。
我々のレッスンは、フットワークをパターン化して練習する印象が強いと思いますが、レッスンの本当の肝はパターン化されたフォームを示すことではなく、実はそのフォームまでの導き方なのです。
言葉や見本での説明も大切です。しかし実際の身体を動かす回路が目を覚まさないことにはその得た知識も使い物にはなりません。日常にある簡単な動作から特定のフォームにいかに導くかが大切です。
そのためには動作の正しい知識がコーチにあることが大前提なのですが、もう一つはイマジネーションです。脳からの信号が神経回路を流れる道筋を想像し、自ら気づくきっかけを作ります。
例えばAという街の良さを紹介しようとして、Aという街の良さを長々と説明するのではなく、Aには敢えて触れず通過させBという街を紹介します。そして感想を聞いてみます。
「Bはどうでした?」
「Bはいい街でした。でも、途中のAという街も素晴らしかったですね。」
これでAという街の良さを自分で気づいてくれます。
こういう内発的な理解の質は高く、効果も大きいです。体に気づかせるきっかけを示して指定のフォームに導く手法、ここがスポーツ指導者としての力量かも知れません。
これからも、そのために正しい知識と豊かな想像力を持った指導者を目指します。よろしくお願いします。
勝者のフットワーク塾主催 第1回VfootCup開催 2月22日
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http://ameblo.jp/vfootwork/entry-11751829166.html
2月サタデーナイトレッスン 2/8,2/15
毎回同じ後悔しているなら、今変わりしょう! 参加者募集