【中予支部・西条支部】食育講座 実施報告
今治市「特定給食施設等関係者(保育所等)」の食育講座を実施しました。
7月23日(金)13:30~15:00 東予地方局今治支局にて。
保育園関係者・調理員・保健所職員 計53名の皆さまにご参加いただきました。
この講座は去年9月に松山保健所で実施した食育講座「野菜をおいしく食べよう」でのご縁が、
このような形でまた繋がりました。
私たちの取り組みや活動を認めてくださっているのだとありがたく思います。
そこで、今回は前回と違った構成で講師役1名とアシスタント役8名の総勢9名で参加。
場所は今治ということから、中予支部だけではなく西条支部のみなさんにもご協力いただき、
初の支部共同の食育講座です!
今回は、「野菜ソムリエからのご提案~子供達に野菜をもっとおいしく食べてもらいたいから~」という
テーマでお話をさせていただきました。
まず初めに若林中予支部長からの「野菜ソムリエって?」の紹介
今回こられた方々は、野菜ソムリエの存在を全員ご存じでした。
今治でも意外に浸透してるのかも
次は本題に。窪田が担当させていただきました。
子供達が苦手であろう野菜(ピーマン・トマト・キャベツ・なす・しいたけ・きゅうり)のお話。
分類、原産地、日本への伝来、食べやすくする調理のコツのお話をしました。
テーブルの上に並べられた西条の絹かわなすをはじめ、松山長ナス、色とりどりのトマトやピーマン。
品目ごとに提示しながらお話したところ、会場から質問の声があがるなど
みなさん、興味をもって聞き入ってくださいました。
次はトマトの食べ比べ
今回5種類のトマト(桃太郎トマト、フルーツトマト、ミニトマト、カゴメの高リコピントマト、アイコ)で
実施しましたが、好みのトマト(複数解答あり)は全品種手が挙がりました。
次は中国の伝統医学の「中医学」を取り上げて、夏バテ予防のお話。
「血」と「気」に良いとされる食材を口頭で順番に読み上げたところ、皆さん聞き逃さぬようにと
熱心にペンを走らせておられました。脇に控えていたメンバーも必死でメモをとってくれました。
もう少しゆっくり話せばよかったかな…。
次にグループディスカッションの時間を約20分。
1テーブル6~7名の参加者の中に1人ずつ野菜ソムリエが入り、意見交換をしました。
皆さんの普段のお仕事のことや、野菜を扱う際のあれこれ疑問に思っていることなどなど・・・
各テーブルの話題は様々。
20分間はあっという間に過ぎました。
最後に杉森代表が「サクリ」とともにベジフルコミュニティえひめの紹介でこの回を締めました。
今回は、一人で壇上にあがる機会をいただいたので、どのような構成にするかどんな話を盛り込むか、
どんなものを準備するかなど一連の流れを自身で作る大変さや面白さを経験させていただくことができました。
無事講座を終えることができましたのも、野菜ソムリエ皆さまのご協力があったからこそです。
中予支部のメンバー、そして西条支部のみなさま、事務局のみなさま、本当にありがとうございました。
この場をお借りしまして御礼申し上げます。
メンバー
<中予支部>松岡恭子、若林牧子、稲葉佳子、山本雅子、窪田ゆかり
<西条支部>杉森哲史、年森恭子、西部知香、高橋真紀 以上9名(敬称略)