目が覚めると、やはり
大納言の芽が切れていないかどうか気になりました。
今朝も雨が降っていました。芽を見ようと傘をさして畑に向かいました。鍋割山を見ると薄っすら灰色に見えます
歩くにつれ鍋割山の山肌の色が変わっていきます。山を見ていると気持ちが変わって、いつも散歩に行く所まで行って見ようと思いました。
鍋割高原の笹原、頂上の笹原が若草色に見えました。眺めていると
登山道が頭に浮かんできました。
帰りに畑に寄りました。
芽は健在だと確信を持って一策一策丁寧に見ました。
すると何と芽は幹の途中から切れていたのが5本ありました。
糸も張ったのですが,役に立たないようでした。何者?が大納言の芽を切ってしまうのか見当がつかなくなりました。
糸に慣れた鳥だろうか?など考えながら、がっかりして家に戻りました。ふと
庭先のスイレンバチを覗くとスイレンが開き始めていました。
なんとも可愛らしいスイレンの花に、がっかりした気持ちが癒えました。
大納言は自然に任すしかないのかなと思うようにしょう。
農家の人が作物を作るのは、自然との闘いと言ったのを聞いたことがありますが 実感しています。スーパーに並ぶ野菜は農家さんの
苦労した作品なのです 無駄にしては申し訳ないと思いました。