昨日の夕方の事
クラブの会報誌に載せる山紀行文を書いていた時、パソコンの傍らにあったスマホが「ピロピロ」と鳴りました。
思わずスマホに手を伸ばして開いて見ました。
「あら何、みちゃんじゃない」と一人で叫んでしまいました。
小中学校の同窓生で小学校の時仲良しだった、みっちゃんの名前がラインの「お友達になりました」 と入ったのです。
私は驚きと懐かしさと一緒になった気持ちで、嬉しくて直ぐにメールを書きました。
すると「こんばんは」 と言うメール が返ってきました。
私もまた「こんばんは」と元気?懐かしい事を書きました。
暫くしてスマホの電話のベルが鳴りました。
「みっちゃん」から今度はライン電話が入ったのです
やっぱり「みっちゃん」だったんだと思いながらスマホを開いたの
ですが、私はいまだにスマホの電話に素早く取れないでのです。
やっと繋りました。
私は「みっちゃん、驚いたし嬉しかったので思わずメールして
みたのよ」と言った。
みっちゃんは「ごめんね、まだ慣れなくて、何て書いていいか
分からないでいたら、孫が「こんばんは」と書いてみて、と言った
ので書いたの、そしたらまた今度はどうしていいか分からないで
いたら、孫が電話をしてみなよ その方が早いよと言うので電話
のかけ方も教わって電話したの」 と懐かしい声がしたのです。
彼女の話によるとスマホを3月に購入してスマホ教室に行く予定で
いたら新型コロナで自粛生活になってしまった。最近やっとスマホ
教室に行けたのでスマホデビューしたそうです。
まだコロナで80歳の同窓会を開催したいけど出来ないね、と近くの同窓生と話していること、また近くの同窓生はこのまま家に籠っているのではと言うのでは時に集まりをしていること、みっちゃんは女の数人で明日食事会をすること、そして元気でいること、いつも同窓会で「ヤキモチ」を持ってきてくださる「なみちゃん」が亡くなったこと、家族葬をしお参り出来なかった事 などを話してくださった。
懐かしい同窓生のお名前を沢山聞いて 同窓生のお顔は浮かんできました。なみちゃんは太ったと言っていたけどスリムな「なみちゃん」しか浮かんできません。ご冥福をお祈りします。
年月は自然と過ぎていく、世の中も同じどんどん変わっていく
まさか「ライン」で話すことなんて想像もしていなかった。新型コロナで生活も変わるとは思ってもいなかった。しかしそれが現実なのです。
みっちゃんと「嘆いても始まらない、今を受け入れて今出来ることで楽しく笑えることを多く作っていこう」と話しました。
そしてみっちゃんは、だからね「筋トレ」教室に通い始めたんだと嬉しそうに話してくれました。私は今度開催できる同窓会で元気に参加できるよう頑張るねと話して電話を切った。
本当に懐かしい嬉しい時でした
今世の進歩に戸惑いと驚きと感激と色々の気持ちがごちゃごちゃです