ママブロネタ「コラム」からの投稿
インターナショナルスクールというと、良くも悪くもリベラルな校風イメージがある。
男の子ママになって心配なのは、女の子よりも力強いところで、お友達を傷つけてしまうのではないかということ。
とくに5才を過ぎるころにわりと体重も増えてくるのに暴れたりされてママがコントロールできなくなること。
わが家では、娘たちがお世話になった幼児教室で、長男が2歳児になってから母子のコミュニケーションをとりやすくしてもらっている。
3歳児の長男は、「魔の2歳児」をめでたく卒業し、「天使期」が続いているw
幼児教室の先生は「天使期」のことを、
「学ぶための素直さ」
とおっしゃる。
実はこんなことを書くとママ友に敵を作るかもしれないが、アラフォー出産で第1子を授かったママの中にこそ、「学ぶための素直さ」がないことが多いんじゃないかと感じている。
アラフォー出産のママは、かなり効率よく仕事ができて、自分の能力に自信を持っていることが多い。
だけど赤ちゃんは、おそろしく何にもできない。
そして可愛いからつい、ママが召使いになってしまう。
これを私は
「暴君と召使い」
と呼んでいる。
私も長男が2歳児のときに、この状態に陥っていたのだ。
救いを入れるならば、これは「仕事のできる」ママにだけ起こる現象である。
保育園まで歩く
靴下をはく
必要なものを言葉で伝える etc.
有能なママは全部先読みして、ママがさっさとやってあげてしまう。
ちょっと待って。子供は一生それを自分でできるようにならなくていいの???
子供が挑戦するタイミングを奪っているのではないかしら???
「うちの子はインターだから、みんなと同じ色の上履きをはかなくてもいいの」
そういう個性と、
「並んだ子から順番に」
というルールを守らないことが許されるのでは、リベラルの意味が違うと思う。
小さい人たちは、上手にできるまで時間をかけて、何度も練習しないとうまくならないことがたくさんある。
人生経験たっぷりのアラフォーママは、新入社員よりもおそろしく未熟で、びっくりするほど時間のかかる子育てをまずは「手も口も出さずに見守る」ことこそ近道であると教えてあげたい。
参考記事:長男の幼児教室
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