英国サマースクールの紹介でびっくりしたことには、地元の子がリピートするようなサマープログラムはないらしい。
確かにMamaBAのEUママ交流会でも、英国留学ママたちが
「サマープログラムが見つからない～」
と言っていた。
エージェントは、外国人が英国留学を始めるには、たくさんある外国人向けのそれで良いのだと言う。
現地のフツーの子とフツーの生活を
という方針のわが家には、英国留学はやっぱり難しいかな、と思う。
それでも今回のセミナーのスピーカー、日本人では特別な英国ボーディングの卒業生たちは口々に、
「留学して良かった！」
と言っていた。
・ 大人たちが生徒に威圧的ではない： 良くも悪くも１６歳から大人扱い。
・ 社交性が身につく： 日本のパーティーでは同業や同族がテーブルに分けられるが、英国では夫婦であっても席を離され、出会いのチャンスが用意されている。
・ チャレンジ精神： 日本はうまくできないものを恥ずかしいと思うが、英国ではそれをやってみたことがあるかという経験のほうが重視される。
・ 違いを認める： 人と違うことをやる中にも「どこまで許されるか」という距離感を意識する。斬新だったり奇抜なアイデアも社会に貢献するようなものや危害を及ぼすようなものがある。
これらは、日本の学生生活では経験できないという。
また、「失敗する留学生活」について、日本の親の過干渉があるらしい。
skypeなど便利ツールがあるために、親が日本語でサポートしすぎたり、子供が親に頼りっきりになってしまうというパターンである。
親はあれこれ知りたいところではあるが、
「友達できた？」
のようなポジティヴな変化をさりげなく聞く程度にとどめたい。
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