孟母三遷~お母様のボーディングスクールめぐり | 12才からの海外ボーディングスクール

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先日の「世界の大学巡りトークショー&ディスカッション」では、日本の大学生が世界の大学巡りをした報告だったが、今回は駐妻Molly様のブログで興味深い記事を見つけた。

インター生に国境はない!・・のかもしれない(ヒマラヤ編)

以下抜粋------------------

Nちゃんは来学期からは「ヒマラヤ」山脈のふもとにあるという、
まるで
「ハリー・ポッターに出てくるホグワーツ魔法学校のように古めかしいけれど、
映画のように面白い」という
インターナショナル・スクール(ボーディング・スクール:寄宿学校)へ
一人で転校することになった、ということでした。

Dさんいわく;

「前年度の休み中、インドに行ってたって言ったじゃない、
そのとき、旦那とNと私の3人でそのヒマラヤのインターを見学したんだけど、

そうしたら、
Nがもう、めちゃくちゃ気に入ってしまって、『このままマレーシアに戻らず
この学校で勉強したい!』というので、

学生ビザやら冬服やら、いろんな準備があるから、
お願いだから一緒にマレーシアに戻ろう、って、無理やり頼み込んで
連れて帰ってくるぐらい、
本人がその学校を気に入ってしまったの。

マレーシア人の生徒さんも15,6人いて、Nのお友達もいるから
なおさらなんだけど。

というわけで、Molly のところと同様、今学期でNスクールからは
転校することになったのよ~。」

・・・・と、

事の次第を教えてくれたのでした。

---------------以上抜粋

子供自身が「一人で転校したい!」と言えるほど気に入る学校って、どんなに素晴らしいことでしょう。

今週末は、長女のところへ旅行する家族に頼んで、長女の高校と近隣のボーディングスクールの訪問をしてもらう予定である。

日本の高校は、入学金を納めたり、修学旅行の積立金があったり、部活でも新入生扱いがあったりと、入学した以上は3年間縛り付けるイメージが強い。

親にとって、日本の中高の進学は失敗がゆるされないプレッシャーを感じると同時に、親子の情報の範囲でしか選択肢がないイメージがある。

長女をはじめ、うちには下の子が控えているので、出かける機会があればその地域の学校訪問をしてみたいと思わせる記事だった。

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