いちおう中学生ママになったので、区立中にお願いして中学生大会へ出させてもらうことに。
エントリーから出場まで新しいことがいっぱいなのに、長男という足かせまで私には付いてくることに。
ここでもまた援助の手が差し伸べられることになり、長女のスキー友達がサポートについてきてくれることになった。
長女の区立中は、スキーとはおよそ無縁のドラマに出てきそうなインパクトのある学校名なので、手続きのころから受け付けの先生が噴き出すような場面がよくある。
全中の成績はその名の通り学年別ということはないので、中1は成績が出しにくそうである。
今年のエントリーは女子65名、男子248名。さすが東京都、選手の層が厚いと思った。
学校名は、9割ぐらいが私立の付属中である。
この前まで中学受験をしていた小学生が、雪の上でもそこそこの成績を出しているのを見ると、頭の良い子はスポーツもできるのだなあと感心させられる。
何人かのスキー友達の名前もあって、徐々に大会も楽しくなってきた。
しかし、まだ歩かぬ長男を連れてのゲレンデ移動やサポートはとても難しく、長女のスキー友達を連れて来たのは大正解だったと思う。
札幌と違って、今回のスキー場は託児所やベビーシッターのいないところで、バリアフリーやおむつスペースをぎりぎり確保しているところである。
あれこれ探りながら、明日の種目を残すのみとなったが、区立中を退学しなければならない長女は来年に出場することはできない。
そういう意味で長女にとっては、引退試合ということになるので、少し感慨深いものもある。
しかし今大会では、次女の先輩が好成績を出しているのを見ると、次女が中学生になったときのスキーシーズンも楽しみである。
東京でスキーを続けるために、どこの学校のお母さんも先生も本当にがんばっている。
私も楽しい思い出を一つでも多く作るためにまた行きたいと思うのだった。