寒い冬を乗り切る昔からの知恵。


尾白の湯では、毎年冬至にあわせて『ゆず湯』を行っています。


今年は冬至が水曜日(定休日)なので、その前の日の21日に行うことになりました。



ゆず湯の効果は・・・柚子の精油成分が湯に溶けて、血液の循環を良くすると言われています(人によっては精油成分の刺激が強すぎて、ぴりぴり感じる場合もあります)。

よって、肩こりや冷え性を緩和し、更にはビタミンCの効果でお肌を滑らかにするとされています。
また、すっきりとさわやかな香りで、寒さで凝り固まった体をリフレッシュする意味もあるでしょう。

ちなみにこの風習は、「冬至」と、湯につかって病気を癒す「湯治(とうじ)」にかけているらしいです。柚子を使うのは、やはり季節のものだからでしょう。昔の人は今よりずっと寒い冬を送っていたはずですが、こうやって季節を楽しむ工夫をしながら乗り切っていたんですね。

(yahoo 掲示板より)



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