膣ピチュを調べました。
会陰マッサージ同様病院ではあまり指導されません。
会陰マッサージと同時に行うといいと思います。
あるいは会陰マッサージができない場合膣ピチュなら行えると思います。
実施期間とオイルに関しては様々です。
別途まとめたので妊婦マッサージ
から参照してください。
【膣ピチュとは】
妊婦が膣や会陰部を柔らかくするために行うアーユルヴェーダ。
アーユルヴェーダとはインド大陸の伝統的医学。
「膣ピチュ」という言葉自体アーユルヴェーダの言葉らしい。
会陰マッサージと同様にオイルを膣内に浸透させることにより柔らかく伸びやすい膣をつくって、会陰切開や会陰裂傷を防ぐために行う。
会陰切開も帝王切開も医療行為として必要と認められた場合は行われます。
赤ちゃんと母体の安全を守るためですので、受け入れましょう。
【実施期間・実施回数・実施時間】
他サイトでは37週からが多いです。
産院で5カ月からと指導された方もいるようです。
ここでは実施期間を指定しません。
思いついた時から(別途まとめてあります→妊婦マッサージ)。
また、回数は一日1回と紹介されていることが多いです。
1回の実施時間は約30分~1時間です。
【準備】
○道具
・ピュアオイル
→別途まとめてあります→妊婦マッサージ
・コットン
→オーガニックが望ましいけれど、化粧用コットンでも十分
→ハサミで切るなどすると膣内にゴミが残りやすいので小さ目の物を折りたたむほうがよい
・下着を汚さないためのオイル受け
→ナプキンやパンティーライナー等(何度も洗えるのでハンカチとかでもいいかも)
【実施方法】
1.コットンにオイルを染み込ませる(たっぷりめ)
→何かに出して染み込ませる場合は清潔なものを使う
2.折りたたんで膣に挿入する
→オイルは浸透するので浅くてOK。
→取り出せなくならないように注意。
→入れるのが恐ければ入り口付近にあてておくだけでも効果あり。
3.下着を汚さないようにし、30分~1時間放置
4.コットンを取り出す。
やり方はどのサイトでもだいたい同じです。
膣ピチュの効果は
・会陰部にオイルが染み込むことにより会陰部の皮膚を柔らかくする。
です。
と言うことは
・オイルがより染み込みやすい状況が望ましい。
と思われます。
オイルは温めたほうが浸透しやすくなります。
温まったところに塗るのもいいけど、塗ってから温めたほうがいいみたい。
お風呂前がベスト。
お風呂後がマスト。
オイル自体を少し温めるだけでもいいかも。
時間も長い方がよさそうだけれど、入れっぱなしは清潔に欠けるので30分~1時間で十分だと思います。
あと、オイルは表面張力が低いためもともと表面への広がり性、浸透性は大きいです。
なので無理して奥まで入れる必要はありません。
やらないよりやった方がマシって考え方で、無理しないのが一番です。
「コットン取れなくなった!!」
なんて焦るほどやらなくて大丈夫です。