マニュアルやルールに翻弄されたくない、
無理をするのやーめた！私は私。
Venio次女です。
↑ちょっとこんなキャッチコピー考えてみた
１０年ほど前でしょうかね？
KYってのが流行語大賞になりました。
はやりに敏感ではない方のVenio次女なので、
多分いろんなところで周知されていたであろうけれども
友人からの相談メールで、
「本当にKYだと思ったんだよね」ってのを読んで、
KY？
かみじ・ゆーすけ？
と思ったのを覚えておりますが、
空気を読めない人
のことを指すということで、
「ありゃ・・・。またそんな言葉が出たのかよ・・・
」とげんなりした覚えがあります。
私もまだ１０年前は非常に未成熟で、
ぱっかーんもしていなかったころで、
自分で言うのも何なんですが
非常に支離滅裂な人生を送っていました。
色んな価値観に縛られていたので、
「KY」という言葉が耳に入るや否や、
「私は人からKYと思われないようにしなければ・・・」
と勝手に身構えるという、
めんどくさいこと収集癖の持ち主だったんですよ。
世間の常識が自分の中に増えるたびに、
どんどん大変になっていく、という人でした。
だってね？
できたら、KYなんて呼ばれたくないじゃないですか？
ちょっと気を付けることで、KYと呼ばれる危険性がないなら、
ちょっとなら気を付けるよ、って感じ。
でも、世の中には、色んな
「ちょっとこんな風に見られたらいやだな」って情報がいっぱいあって、
一つ一つは「ちょっと気を付ける」でも
全部合わせると「すごく気をつけなくちゃいけない」ことになって
結構大変になったりして来てたんですよね、その頃、きっと。
妻の立場だったり、お母さんの立場だったり、
娘の立場だったり、社会人の立場だったり、
色んな役割をやっていたことも起因しているかも？？？
で、自分に色んなことを課していると、
人がその掟を簡単に破ると、
「やだ、あのひと、非常識」みたいに思っちゃう。
（私は我慢しているのに）我慢しない人、
（私はすごく注意しているのに）まったく注意しない人、
（私は必死に頑張っているのに）頑張らない人に見えて
イライラしたり、ドキドキしたり、ザワザワしたりする。
だから、
「ふつうはさ、こうだよね？（あの人が変だよね？）」とか思っちゃう。
で、自分がそんなこと思っているので、
人からそう思われているんじゃないか？ってことが、とてもとても気になっちゃう。
あー・・・書いているだけで疲れちゃう。
よく頑張ってきたな、そんな世界で、私。
めーっちゃ、燃費の悪いことしてきたな、
と今なら思うんですが、
あの頃は必死でした。
「それが人生なのさ～
修行なのさ～」とかも思っていましたよ。
でも、まあ、ある日、キレちゃったんですよね。
破れかぶれに、キレちゃったんです。
結果的に自由になったんですけど、そのキレた時は、
「もうこんなめんどくさい人生、なくなってもよし！！！
」と決死の断捨離でした。
長くなったので、続きは次回・・・
空気は読むもんじゃなくて、吸うもの。
といいますが、
その時の私の周りの空気は、
吸うのも気持ちく悪いくらい澱んでいたことに今なら気が付きます。
やっぱり、無理をするのやーめた！私は私。です。笑
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