オススメMF＆ガンバ大阪からのレンタル選手レポート～川西がゴール量産中、エブソン大活躍中【J特】

南米サッカーを雑貨や音楽で表現する

　その名も「MF」（エムエフ）へ行こう！！

皆様、台風の影響は大丈夫でしょうか？

ご注意くさいね！！

当然ですが、皆さんは「MF」（エムエフ）という南米の雑貨店さんをご存じですか！？

この東京・原宿は神宮前にある可愛らしいぐらいのお店です。

ご覧下さい☆

MFという文字から分かる通り、

サッカー関連の雑貨が多いお店です。

写真のように、

ブラジル代表のユニフォームをモチーフにしたガラナジュースも。

僕がお邪魔した時はマテ茶のホットをハリオールでいただきました☆

マテ茶が好きな僕としても、ハリオールで出してくれる店はあんまり知りません。

そして、コレがオススメの”チョリパン”。

こなり大きなチョリソ―をフランスパンで挟んだホットドッグです。

肉汁も凄くて美味しすぎますよ☆

そして、上記のマテ茶の写真にも写ってますが、

新聞にはアレシャンドレ・パトの表紙が写っているのは、

あのブラジル最大手のスポーツ紙「ランセ」紙。

たまたまこの１週間前に店員さんがブラジルから帰ってきたらしく、

最近のランセ紙を読む事が出来ました。

店内ではブラジル代表の生放送もやっておりましたよ☆

サムライブルーもセレソン・ブラジレイラと対戦しますが、

その前に、いやいやその試合をMFさんで観戦するのもアリかもしれませんよ！

お店の看板通り、フットボールブランドの「gol.」の直営ショップにもなっているお店でもあります。

店内は南米テイストの雑貨や音楽で彩られる空間はサッカーファンにはもちろん、オシャレなカフェとしても一見の価値ありですよ！！関東在住の方はもちろん、関西在住で東京への出張やサッカーのアウェイ戦観戦などで東京を訪れる場合は行ってみて下さいね☆

MF （エムエフ）

TEL：0334015600
住所：東京都渋谷区神宮前3-18-12

MF（エムエフ）　HP　http://mf-tokyo.com/

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　と言う事で、今日は今季ガンバ大阪から他クラブへレンタル移籍してる選手の活躍状況をチェックしておきましょう！！レンタル先クラブの状況と合わせて寸評を書きましたので

ガンバ大阪からのレンタル移籍選手の活躍状況

　　　　　　　　～ポスト倉田＆丹羽を探せ！！

　昨季はプロ入り７年目にして初めてのホーム万博でのお立ち台に上る活躍を見せるなど、J2優勝を飾ったガンバ大阪にあって副主将となったMF倉田秋の活躍ぶりは当ブログ読者投票でも”前半戦MVP”として約８割の投票を得て選出されました。そんな倉田もガンバでプロ入り後の３年間は将来を嘱望されながらも出場機会の少ない若手選手の１人でした。特に２００５年に初のリーグ優勝を飾ったガンバにあって２００７年にプロ契約を交わしたユース出身の倉田にとっては、ガンバのトップチームはすでに完成された強豪チームとなっていたために自身の出場機会を狙うには狭き門だったと思います。

　そんな彼は２００９年のオフに出場機会を求めてレンタル移籍を志願し、２０１０年をJ2ジェフ千葉（リーグ２９試合８ゴール）・２０１１年をJ1セレッソ大阪（リーグ３３試合１０ゴール）でプレーしました。その２年間で本職のボランチではなく、得意のドリブルを活かすために２列目にコンバートされた事が彼のキャリアにとってのターニングポイントとなったはずです。

また、昨季後半からガンバでレギュラーに定着してDFリーダーとなった丹羽大輝も大宮アルディージャや徳島ヴォルティス、アビスパ福岡とレンタル移籍を繰り返して経験を積んだ選手。アビスパ福岡ではレンタル契約の選手なのにキャプテンを任されていたぐらいですから、現在のDFラインの統率をする上で重要なコミュニケーション力や精神的な部分での逞しさを養ってのガンバ復帰となりました。レンタル期間中にJ1・J2合わせてリーグ戦150試合以上出場した十二分な経験値を自分のキャリアに活かしている選手ですね。

チームの強化の未来予想図としてのレンタル移籍

　２００５年のリーグ優勝によって翌年に初参加したACLに合計６度出場しているガンバは大型補強も繰り返すクラブとなった事で若手選手のレンタル移籍は増える一方だと思います。その人数は2012年の後半には８人にものぼる数となっておりましたましたが、半数の４人がシーズン終了後に完全移籍に移行。

　今季はそのレンタル移籍からの復帰ではヴァンフォーレ甲府からGK河田晃兵、サガン鳥栖からDF金正也が復帰するに至りましたが、J1昇格を争う原動力となった京都サンガMF横谷繁はレンタル移籍からそのまま完全移籍に移行となりました。また、昨季レンタル移籍から復帰したFW平井将生、FW星原健太は共に復帰後１年で戦力外扱いから完全移籍でガンバを離れた経緯もあり、レンタル移籍に出されると退団へ向かう流れがまだまだ多いのが現状です。

　23歳ぐらいになるまではレンタル移籍にも出さずにクラブ内に置いてほとんど出場機会がなく、いざレンタル移籍に出してレンタル先で結果を出しても、25歳越えたら完全移籍への移行を決意するのは選手・クラブ共に妥当な考えだとは思います。ですから、もっと若い段階でレンタル移籍を積極的に駆使してもらい、チーム強化の未来予想図として利用してもたいたいですね。

　ここではそんなガンバ大阪から今季はレンタル移籍で活躍中の4選手の活躍ぶりをチェックし、次に倉田や丹羽のようにガンバに復帰して活躍してくれる選手をチェックしてみて下さい☆

※チーム成績を参照してもらい、選手個人の出場記録と共に寸評を交えてまとめています☆

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開幕からベンチ生活続くも

地道な努力で定位置奪回しゴール量産

FW29川西翔太 25歳　J2・モンテディオ山形へレンタル移籍中

山形は現在J2リーグ8位

天皇杯はベスト8に進出中

J2リーグ20試合（先発13）1165分間出場4ゴール

天皇杯3試合（先発2）249分間出場

　プロ１年目に８試合出場で４ゴール記録した大卒ＦＷも今季で４年目。運動量豊富にＤＦライン裏へ抜けたり、サイドで起点になったり。ポストプレーをこなした、と思えば自らドリブルで仕掛けたり、パスセンスも持ち合わせていたり、と万能。良い意味で柳沢敦（現仙台）に似ている選手。２０１１年終盤戦の新潟戦で途中出場から２ゴール記録した姿は語り草。しかし、直後の練習中に大怪我を負い、１１ヶ月離脱。長期離脱から復帰し、昨季から就任した長谷川健太監督のサッカーを最もピッチで体現出来るのは彼なのではないか、と思っていましたが、カウンター主体のサッカーとなってはレアンドロや宇佐美という圧倒的な個人技を擁する選手が優先。結果的に昨季J2リーグで先発１試合と出場機会は少なく、今季からのレンタル移籍を決意。ただし、彼が試合に出ている時はガンバ本来の縦横無尽の攻撃サッカーが蘇っていた点を考えても、良いプレーはしていたはずです。

　今季はモンテディオ山形で、高校時代に共にプレーしたMFロメロ・フランク、MF伊東俊と”青森山田トリオ”の結成がファンの間では注目されていました。また、山形が昨季のJ2リーグでは中盤でのパスワークによるバイタルエリアの崩しに特徴があったために、ガンバサポーター内で人気のあるチームだった事もあって期待されていたのですが、チームは監督交代もあって開幕から苦戦続き。川西自身も開幕直後はベンチ生活が続き、第５節以降は先発に定着していたのですが、14試合（先発8）の出場で僅かに１ゴールと全く結果が残せず。中盤戦からはベンチからも外れる日々に。川西にとっては不退転の決意でのレンタル移籍。レンタル契約の選手はシーズン前半戦で結果を出さないと来季はいない選手だから後半戦にはチャンスが与えられない可能性が高いのですが、彼は諦めなかった！！

　天皇杯のみの出番しか与えられない日々が続く中、その天皇杯ではチーム初のベスト8に進出する事にも貢献し、並行してリーグ戦では調子を落としたチームの起爆剤となりました。それまでベンチにも入れずにいたものの、9月に入って先発の機会を掴みました。昨日のVファーレン長崎戦で終盤に値千金の決勝ゴール。これまでは最前線を任されていたポジションも、3-4-2-1のシャドーへとコンバートされ、現在5試合連続先発出場＆直近4試合3ゴールと量産体制に。今まで勝ちきれなかったチームも5戦3勝と勢いに乗り、J1昇格プレーオフ圏内まで勝点も2差も急浮上する原動力となっています。

ブラジルからの逆輸入左SBはゴール量産も、

守備力問われてレギュラーを外される事態に

DF4沼田圭悟　24歳　J2カマタマーレ讃岐へレンタル中

讃岐は現在J2リーグ21位（J2・J3昇降格プレーオフ圏内）

天皇杯は2回戦敗退

J2リーグ23試合（先発18）1632分3ゴール

天皇杯1試合（先発1）90分

高校卒業後３年間はブラジルに留学していた左SB。呂比須が指揮したパウリスタのテストを合格するも怪我により契約ならず。ガンバでテスト合格。ハングリー精神旺盛のため、運動量豊富で激しいプレーができ、左足の精度もまずまず。サポーターにも人気のある好青年は、ACLの消化試合でデビューしたものの、ガンバでの2年間の在籍期間での試合出場は2012年のその2試合のみ。昨年は公式戦出場ゼロに終わり、今季からJ2へ初昇格してきた讃岐へレンタル移籍。背番号4をもらって期待の大きさを感じていました。

　しかし、開幕から定位置を掴み、プロ入り初ゴールを左足の豪快なミドルで決めたものの、チームは開幕から１3戦未勝利で最下位独走状態。失点も多いからか？左SBなのに７０分ぐらいで途中交代させられる事が多いのが信頼を勝ち取っていない証拠のようにも見え、3バックに移行したチームで徐々にレギュラーからも外れ出場機会も減少。しかし、夏の移籍市場でガンバからCBのエブソンが加入した頃から復調し、チームも4バックへ回帰して最下位を脱出するなど成績も安定し、彼自身も華麗なミドルシュートを決めるなどJ2下位のDFとしては異例の3ゴール。ところが、現在は守備面の不足から控えにまわり、チームも連勝しているために今後も厳しそうな状況に。チームのJ2残留と自身のレンタル期間の身として来季の去就がどうなるのかも気がかり。

うどん大好きなムードメイカー

大黒柱としてチームを牽引する存在感

DFエブソン　23歳　J2カマタマーレ讃岐へシーズン途中からレンタル移籍

讃岐は現在J2リーグ21位（J2・J3昇降格プレーオフ圏内）

天皇杯は2回戦敗退

J2リーグ13試合（先発13）1149分間出場2ゴール

天皇杯　出場機会なし

今季からガンバへ加入した190ｃｍの長身選手。ブラジルではボランチとしてプレーしたものの、卓越した身体能力を活かすために、ガンバはセンターバックとして彼を獲得。アジリティ（瞬間的敏捷性）には欠けるものの、スピードもあるフィジカルモンスターとして”パトリックのDF盤”のような大化けを期待されていました。しかし、期待とは裏腹に全くチームにフィットする事ができず。結局、ナビスコカップのグループリーグ第３戦・鳥栖戦の追加タイムに1度だけ出場したのみ。僅か半年間でレンタルでの放出となり、沼田がいる讃岐へ。

　加入直後はボランチとセンターバックどちらへの適性や組み合わせで起用ポジションも定まらず。僕もJ2屈指の岐阜のコロンビア人FWナザリトに全く付いて行けない試合を観てしまいました。しかし、センターバックに固定された事と、ガンバでも「ボチボチでんな」と大阪弁をしゃべっていたムードメイカーぶりは健在で、讃岐でも「うどん大好き」とチームメートにも直ぐに溶け込んだ模様。脆さがあっても余りある身体能力や高さを活かした守備で防波堤となり、セットプレーでは両ゴール前で頼りになる存在。また、PKキッカーも任されてゴールも記録するなど必要不可欠な大黒柱としてチームもJ3自動降格は免れ、昇降格プレーオフも回避できる自動残留圏内まで勝点5差まで迫る原動力として大きくチームに貢献しています。そんな彼は当然ながら讃岐のサポーターにも愛されているのでしょうね☆

※ちなみに、大阪うどんも美味しいですよ！！でも香川県在住の友人の結婚式で尋ねた際などに本場の讃岐うどん屋をハシゴしてみたら、そのレベルの高さに脱帽しました。全く関係ない話でした。（笑）

待望のデビュー戦で退場＆敗因＆不祥事

ガイナーレもガンバもどう受け取るか？本人は！？

16稲森克尚　20歳 J3ガイナーレ鳥取へレンタル移籍中

鳥取は現在J3リーグ４位

天皇杯1回戦敗退

J3リーグ1試合（先発1)49分間出場

天皇杯　出場機会なし

鳥取予選決勝で90分出場後ベンチ入りもなし

１８５cmという身長よりも、左足フィードとポジショニングで勝負するユースから昇格２年目のCB。希少価値の高い左利きCBという事で、今後の成長を見守りたい選手でありますが、昨季ガンバ大阪所属選手で唯一ベンチ入りも記録していないのは寂しい・・西野同様にチャンスが回ってくる可能性のある今季。しかし、定位置を掴んだ西野とは対照的にベンチ入りすらない辛い状況が続きました。結局、ベンチ入りも昨季のリーグ最終戦が初めてで、２年間公式戦出場ゼロに終わりました。

　今季からJ3へ降格した鳥取へレンタル移籍。松波正信前ガンバ監督の下で期待されてましたが、コンディションが上がらずに開幕からベンチにも入れない状況で迎えた第８節に初出場初先発に抜擢。しかし、後半開始早々に退場処分となって敗因となっただけでなく、退場処分に腹を立て、スタジアムの設置物を蹴り上げて３試合の出場停止処分に。当ブログには彼と近しい読者の方々もおられますが、敢えて書きます・・・恥ずかしいです。このマイナスを埋めるためには相当な努力と結果が必要です。だからこそガンバサポーターとしては応援すべきなのか？どうなのか？それは皆様それぞれでご判断を！！

　この”稲森衝撃のデビュー戦”での鳥取のJ3初黒星からチームは連敗し、リーグ戦の順位は４位が定位置となっています。もはやJ2再昇格は風前の灯。稲森にも松波監督、夏の移籍市場で加入した元ガンバ戦士のフェルナンジーニョ＆安田晃大にも頑張ってもらいたいですが・・・・。

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ここでお知らせです！！

ガイナーレ鳥取のホーム戦では非公式マガジン「ガイナーレ・ジャーナル」を配布しています。

主に試合のレポートを中心に発行しており、僕が現地観戦した先月のSC相模原VSガイナーレ鳥取戦のマッチレポートもガイナーレ鳥取本体の承認もとれて掲載されております。松波監督やフェルナンジーニョ、安田晃大が気になってガイナーレの試合を観戦した際には投稿してみてください☆J3の試合は観戦機会が少ないので貴重な資料にもなるでしょうし、ガンバサポーターとガイナーレサポーターの交流にもなれればと思います。

アメブロで募集しているのでURL掲載します。

「ガイナーレ・ジャーナル」

http://ameblo.jp/jgaina/theme-10034025469.html

僕の記事が掲載されているのは下記の＃78

「ガンバサポーターが観たガイナーレ鳥取」です。

と、言っても記事自体は当ブログの記事へとリンスされ、

アップローダー上でPDFをアップしたモノも混ぜたのですが・・。

誌面が完成していたにも関わらず、QRコードも作っていただいて掲載された記事です。

ご興味・ご関心があればご覧下さいね☆

「＃78　藤枝MYFC戦前に配布」

http://gainaf.up.seesaa.net/image/EFBCA7EFBCAAEFBC97EFBC98E897A4E69E9D.pdf

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