ガンバ大阪がクラブ史上初のJ2リーグを戦うに至ってから１０試合を消化しましたね。
今季はJ1を開幕戦ぐらいしか観てません！！なぜならJ2を楽しむためにガンバ戦以外のJ2の対戦カードをだいたい毎節１試合は観てきました。以下に観戦試合を掲載。
これだけ観たからにはJ2を思う存分楽しんでいると自負して宜しいでしょうか！？他のJ２クラブのサポーターの皆様の前で勝手に自負しまして、下記にガンバサポーターなりのJ2の楽しみ方を書きたいと思います☆
【第１０節までの観戦試合】
ご参考までにはガンバの試合に色分け
第１節・ガンバ大阪VS京都サンガ
第２節・Vファーレン長崎VSガンバ大阪、京都サンガVS東京ヴェルディ、横浜FC VS徳島ヴォルティス
第３節・ガンバ大阪VS横浜FC、ヴィッセル神戸VSコンサドーレ札幌
第４節・ロアッソ熊本VSガンバ大阪、ギラヴァンツ北九州VS東京ヴェルディ
第５節・ガンバ大阪VSジェフユナイテッド千葉、アビスパ福岡VSコンサドーレ札幌、カターレ富山VS京都サンガ
第６節・コンサドーレ札幌VSガンバ大阪、愛媛FC VSファジアーノ岡山、京都サンガVS徳島ヴォルティス
第７節・ガンバ大阪VS東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸VSモンテディオ山形
第８節・モンテディオ山形VSガンバ大阪、京都サンガVS横浜FC、愛媛FC VSザスパクサツ群馬
第９節・ガンバ大阪VS松本山雅、水戸ホーリーホックVSジェフユナイテッド千葉
第１０節、カターレ富山VSガンバ大阪、横浜FC VSヴィッセル神戸
以上、計２３試合を９０分フルタイムで観ました。
【ガンバサポーター的J2を楽しむ方法】
その１
アウェイ観戦をとびっきり楽しむ～旅行も組み込んで遠征に！
またはレンジャーズサポーターのように☆
J1１の常連クラブよりも交通の便が悪いところに本拠を構えているクラブが多いですが、その分アウェイ戦の現地観戦は観光や仕事でも行った事がないところなので、アウェイ観戦を１２０％以上満喫できる！！日曜開催なのが痛いのですが、思い切って月曜日を有給取ったり、連休が続く時には旅行を組み込んでアウェイ観戦をして、自らの未開の土地に足を踏み入れましょう！！
海外の話で例えますが、今季からスコットランドリーグの名門グラスゴー・レンジャーズは財政破産した事により強制的に国内４部リーグへ降格させられてますが、サポーターは、「これでスコットランド内のスタジアムを全て回れるぞ！！スタンプラリーでもするか！？」と楽しんでいます！！
ガンバサポーターもレンジャーズサポーターの考えに賛同してJ２を楽しみましょう☆
その２
”ミスター・○○”を探せ！！
未だにJ1昇格を経験していないようなチームや予算規模の低いクラブは、毎年J1クラブから大量のレンタル移籍選手でチームを構築したり、新人選手でも複数年契約を結べないために、ほぼ毎年チームの半数の選手が入れ替わっていくクラブがほとんど。そんな移り変わりの激しい多くのJ2クラブにあっても、１つのチームに長年在籍する、”ミスター・○○”と言われるような選手がいる。移り変わりの激しさというのは、戦力外になったり、レンタル満了があるのも事実ではあるものの、逆に活躍してJ1クラブへのステップアップ移籍を果たす選手も当然ながら多い。そんな様々な状況があっても同じチームに在籍し続ける”ミスター”はJ1クラブのそれ以上に意義深いものがあるでしょう！！要チェックです！！
”ミスター・カターレ富山”のMF朝日大輔を応援したくなりました☆
その３
青年監督が多く、指導者のステップアップ
ここ２年間で就任前年は１年間で１勝しかできなかったギラヴァンツ北九州を昇格プレーオフ争いにまで導き、今季から東京ヴェルディに引き抜かれた三浦泰年監督を筆頭に４０歳代または３０歳代の監督がJ2には揃っています。経験は浅かったり、そもそも監督経験が初めてという人選もありますが、Jリーグでプレーしていた選手だった人達が軒並み指導者になって采配を振るう姿には、サッカーファンとして嬉しい部分がります。また、経験が少ないがゆえの思いきりの良い采配（松本・反町）や、独自のシステムや戦術を実践したり（富山・安間）、頑なに理想を追及する人（京都・大木）、J2最長の５年目で守備組織構築に長ける栃木・松田さんなどなど、各チームの色はJ1よりも幅があって面白いと思います。なんせ２２チームもありますから。
また、今回の三浦監督の契約年数１年を残しての引き抜きの背景には、北九州がJ1ライセンスを取得していないがために、J1昇格ができないという複雑な理由があったりします。その北九州には失敗が続いていた柱谷幸一さんがやってきて、水戸の哲二さんとのJリーグ初の”監督兄弟対決”も実現していますし、汚名返上に燃える指揮官たちの戦いぶりも含めて、監督人事に注目していくのも面白いですね☆
そして、栃木の松田監督や岡山の影山監督曰く、「トライアウトやJ1クラブの練習試合にはJ2の監督が着いて行って挨拶回りをする。レンタルで獲得できる選手を探したりとか」というように、補強費は限られながらも、最小限の予算での強化のために、J1よりもクラブのフロントにチーム編成の意見が通りやすいようですね。もちろん監督自身が様々な業務をこなしてが前提ですが。
その４
将来有望な選手やキッカケを掴んだ選手のステップアップ
もちろん選手達のプレーが注目ですね！！上記にも触れましたが、J1よりも幅が広いスタイルが拡がるJ2へレンタル移籍して才能が花開く選手が多いので、J1へ戻って華々しく大活躍する前に先取りで自分なりに発掘した気になりましょう（笑）J1得点王よりも、香川真司やフッキ、ボルジェス、ハーフナー・マイクなどJ2得点王の方が日本代表や海外移籍、佐藤寿人やジュニーニョのようにJ1での記録を作るスター選手へと成長・出世する事が多いのも面白い点です！！
また、J2にはレンタル移籍の選手の受け皿になるようなチームもありますので、そういったチームの動向に注視するのも面白いかもしれませんね。なぜか日本代表になるか、海外へ移籍するかしないと人気が出ない日本サッカーの現状を打破すべく、ガンバサポーターにはJ2の有力選手を発掘して行ってもらいたいですね☆
以上、長々と書きましたが、本日はここまで。
次回はこれだけJ2の試合を観たので【J2リーグの全チーム順位予想】をさせていただきます☆
まだ観れていない栃木SC、FC岐阜、ガイナーレ鳥取の３チームのサポーターには申し訳ありません<m(__)m>鳥取は開幕１週間前の練習試合で観たし、日曜日に対戦しますし、岐阜も１０日後には対戦してますので。栃木の皆様、申し訳ありませんが、順位予想を勝手にしちゃいます。ご了承下さい<m(__)m>
観戦試合の回数も明記して寸評と共に少しずつまとめておりますので、お楽しみに☆
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今後ともよろしくお願い致します☆
