鈴木おさむ氏の愛を知る | ツノダ姉妹 女の人生フルコース

鈴木おさむ氏の愛を知る

昨日、鈴木おさむ氏がパーソナリティをなさっているTOKYO FM「よんぱち」に、ツノダ妹が書籍紹介をしていただくためナマ出演してまいりました!

$ツノダ姉妹 女の人生フルコース

鈴木おさむ氏といえば放送作家としての仕事ぶりだけでなく、森三中・大島美幸さんとの幸せな結婚を堂々とアピールしている「喜婚男」の真打ちのような方として有名です。ラジオ出演の話をいただいた時、書籍の中にこの夫婦のエピソードを入れなかったことが悔やんだ程、鈴木おさむ氏は結婚期間と正比例して喜婚ぶりも年々高まっています。

しかし、おさむ氏と実際にナマで話をさせていただき感じました。
「おさむ氏は喜婚男という範疇を越えている…」
単に妻が大好きで結婚生活を楽しんでいるだけではない、もっと本質的な愛を持っていると感じたのです。

おさむ氏が放送中に「喜婚男と避婚男」の書籍紹介の中で一番、熱がこもったのは結婚のリミット、特に出産のリミットの男女差でした。
男性は本人次第では老年でも子どもを作ることは可能ですが女性の出産リミットは確実にあるということ、おさむ氏はこの事実に真剣に向き合っていました。産婦人科の医者ならいざ知らず、男性でここまで女性の出産リミットに真摯な方は初めて見ました。

いみじくも昨日最終回を迎えた、鈴木おさむ氏脚本のドラマ「生まれる。」が、51歳の高齢出産を通して命や家族を見つめる作品だったことの影響も大きいでしょう。しかし、おそらく彼が命を見つめるドラマを描いたそもそものきっかけは、妻への愛が高じたからこそのものだと思えたのです。おさむ氏は喜婚を満喫し、喜婚を越えて更にもっと先にある何かを掴もうとしている…上手く表現できなくて申し訳ないですが、ツノダ妹はそれほどの大きな愛を感じたのです。

「喜婚男と避婚男」で描いた現象は既に日本中に現在進行形で広まっていることです。しかし、常人ではない才能を持った人は望むと望まざるとに関わらず、時代の先を行くものです。思えば森三中の笑いが女芸人としての範疇を越えてしまったのと同様に、夫である鈴木おさむ氏も夫婦愛を越えた、人と人を”結ぶ”愛の根源という新たな境地へと歩み始めているのかもしれません。