姉妹それぞれの向井理クン萌え | ツノダ姉妹 女の人生フルコース

姉妹それぞれの向井理クン萌え

向井理クンの人気が止まりませんね。まあ、実際は映画「パラダイスキス」宣伝のため目一杯テレビ露出をし、加えて大河ドラマ「江」の出演が迫っているためNHKもプッシュしており、最近やたら見る機会が多いだけなのですが…。
そんな業界の事情がどうあれ、至るところに出現する向井クンのせいで、ここ数週間我ら姉妹の血圧は上がりっぱなしです。「ゲゲゲの女房」でブレイクしたと言われている向井クンですが、私たちがカレに落ちたのは最近のこと、そして、同じ向井クン萌え状態といえ姉妹それぞれに萌えポイントは異なっております。

ツノダ姉は、もともと生粋のヅカファンで、現在は宙組トップ・大空祐飛担当として、ヅカ専門チャネルのCS放送を狂ったように録画しております。離婚含む男遍歴のトラウマで、日頃はリアル男子には興味はないのですが、写真家・蜷川実花氏による「月刊MEN・向井理」のポスターを本屋で見かけた瞬間に落ちました。(蜷川実花氏はヅカの男役ジェンヌの写真でも萌えポイントをきっちり押さえてファンを歓喜させながら、AKBなどの女性を撮影した写真ではファンが「?」な写真を撮る方ですね)
つまり、ツノダ姉は向井クンを男性としてではなく、タカラジェンヌ的に萌えており、最近では「向井クンは女だ、いや女であってほしい!」と叫んでいます。

一方でツノダ妹は業界ズレしておりますので、向井クンの仕事を選ばない姿勢に萌えてしまいました。最近のイケメン男優は人気がでると、すぐにアート志向や役者魂をアピールして仕事を選り好みします。それに比べ、向井クンの出るCMの安っぽいカンジといい、漫画原作の映画「パラキス」ではキテレツな服をちゃんと着ている潔さといい、もはや健気でイタイケだと感じ落ちました。例えるなら、人気が出て演技力があっても水着グラビアはやめないアイドルとか、稼げるうちにと仕事を詰め込む韓流タレントの同様の刹那さでしょうか。ツノダ妹は「これからもずっと変わらないで!」と祈りながら、会社のPC横に向井クン表紙のananを飾ってしまいました。
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と、結局、姉妹揃って今が旬の向井クンを美味しく消費させていただいております。消費行動には深い理由あり・・・と、今回は無理矢理マーケティング話にはいたしません。きれいに咲いた花を愛でて楽しむ、特にその季節だけに咲く花の旬を味わうのに理屈を捏ねては野暮というものですから。