諸塚村主催、スープ専門店Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)共催の
森の恵みのスープ料理コンテスト『ジビエスープコンテスト』で
最優秀賞頂きましたヾ(@°▽°@)ノ
上のは応募画像
コチラ↓↓は本番で九州の宮崎県諸塚村の中学校調理室で作ったもの。
調理室にあったティーカップに↓
先週土曜最終審査
準備中指先を切って傷口は1mm以下なのに流血
グルグル巻き
ルロンドンコルドンブルーの最終日の試験でも(掌)ザクっと切り流血し、止血不可で1分1秒を争う中、中断し、
英語も苦手で大パニック
でもそのトマト煮込み、自己最高得点なんて事もあり
流血もハレルヤ
人生初のハーゲンダッツコンテスト(ハーブが凍ってた)時から毎回食材トラブル
クール便で送ったハーブが凍って全滅
翌日のふるまい用に諸塚村産業課の方が準備しておられたイタリアンパセリ、母が庭から持参してくれたローズマリーのお蔭で完成
今回同行した母が横で座って見学中
「指切ったの?」
「人参足りないの?」
「もう時間無いわよ」
「器ね、さっきのティーカップの方がいい」
「スープがカップ縁についているじゃない」
等と時々身乗り出していましたが
縁についたスープを拭く間もなく
このまま2階教室(試食する所)↓↓に。
分厚い木の机、触ると温かい
片づけと調理室に戻ったら母と諸塚村の方にキレイにしてもらえてました
先月に続いて
まさかの最優秀賞、賞金と旅費まで頂き
美味しいジビエと椎茸
2日連続で10時就寝
携帯電波の入らない所へ行くのが一番の贅沢です。
授賞式前日、最終審査直前に念願の「どんこ亭」
で創作和食バイキング800円コーヒー付
母も全部美味しかったねって。
もろっこハウスさんで干し椎茸と干し玉葱等を買いました↓↓
諸塚村の椎茸、日本で唯一
FSC認証
翌日の授賞式(文化祭)会場で
↓↓母も気に入ってジビエを購入。
↑猪の脂身は美味しかった。
そこにいたおばさん
「ここで買えば間違いないから」と椎茸を購入
授賞式のあった文化祭会場でやっていた餅つき
波打つ餅と湯気
受賞した3種の森のスープを、ふるまいで各50人分づつ諸塚村の方が大鍋で再現して下さりスープは3つとも本当に美味しくて私もお手伝いに入れてもらえた
ジビエの凄いところ
山をかけまわって筋肉が発達したジビエの肉はうまみが違います。
ホルモン剤や抗生剤不使用のお肉を探している人にとってはありがたい
ミネストローネ、後味が『コレじゃない』となりがちで
注文しても感動した事なく今回試行錯誤でレシピだしたら「うちの店のより美味しい」と審査員の方からお世辞でも嬉しい言葉に励まされました
ミネストローネを美味しくする裏技
①ニンニクを弱火でじっくりきつね色に炒めて香ばしい甘味を引き出し、よけておく。他の野菜と炒めていくと焦げやすい。
②トマトピューレ、トマト缶の酸味をなくす方法として、最後に加え沸騰直前火を止める。
3分でも沸騰すると酸化して酸味で角がたつ。
トマトジュースなら甘く仕上がる。
③赤ワインを活用。肉を焼く時、野菜を炒めた後(スープ入れる前)に回しかけ水分飛ばす。
④最後にバターとメープルシロップ(てんさい糖でもOk)ナツメグで香付け。
※蜂蜜は高温加熱で成分壊れ、甘味も変になるので使わない。
※②と④だけでも全然違います
【もちもち鹿肉巻き椎茸ミネストローネ】
■椎茸 小8個
■切り餅 4個
■鹿肉薄切りスライス260g(下処理:水洗い後水気を拭き赤ワインとローズマリーに30分以上漬ける)
■赤ワイン 肉を漬ける用炒め用に適量
■ホールトマト缶かトマトピューレ 470g
(ホールトマトは鋏で小さくなるまで予備カットしとく)
■玉葱 200g
■にんじん200g
■セロリ 150g
■ニンニク4へん
■しょうがすりおろし大さじ半
■ローリエ 3枚かブーケガルニエ
■ウスターソース
■アンチョビ3枚
■塩こしょう 少々
■オリーブ油 少々
■ブイヨンキューブ 3個程度
■水 2カップ半
■炒ったオートミール 適量(とろみと食感をプラスする為)
■バター(コク増しに最後に落とす)
■メープルシロップ 大匙2 好みで調整
リンゴジュースでもOk
■トッピング:クレソン 4房 粉チーズ 大匙4 ナツメグ小匙1強
作り方
(1)強レンジで温めた餅を、ちぎって椎茸に詰め(漬けていたワインは(2)で使用)肉で巻き塩コショウする。人参・セロリは1cm角にカットする。
(2) フライパンにオリーブ油を敷き、ローズマリーとワインに漬けていた肉巻き椎茸(ワイン拭きとって)に塩胡椒し、綴目を下で焼いて、漬けていた赤ワインをかけ水分は飛ばして取り出す。
※固ければ後でスープで煮れば良い。綴目を下に焼けば煮ても崩れない。
(3)肉を焼いたフライパンで 弱火でニンニクを炒めて取り出す。玉葱を炒め透明になったらセロリ・人参も炒める。(2)で残ったワインも最後にかけて水分飛ばす。
(4)水・ブイヨンキューブ・ローリエしょうが、アンチョビカットを入れてアクを取りながら野菜を煮る。肉巻椎茸も加え肉が柔らかくなれば出来上がり。
※注意!沸騰させずぎると餅がバーッと出てしまうの
(5)オートミール、トマトピューレ・メープル・ウスターソースを加え塩胡椒で味を調え器に盛り、粉チーズ、クレソンをトッピング。
(5)ナツメグとバターで香りをプラス
※上記ポイント参照
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