サンジェルマン・デ・プレ教会とアンリ・ルルー♡ | 毎日が〜Vegas Dream〜♪

毎日が〜Vegas Dream〜♪

Las Vegas渡航歴44回の「みー」がお届けする
Vegas&Europeのグルメな旅のブログです♡

みなさま、こんばんはキラキラ

 

昨日は38度の発熱を発症し、ついにインフル来ターッと思いましたが・・・
検査結果はセーフアセアセ

まだ体調復活していないのですが、サクッとParisレポをご紹介したいと思いますピンクハート

 

 

ドゥ・マゴでクロックマダムとショコラショーの朝食を堪能した後は、お向かいにあるサンジェルマン・デ・プレ教会へとやってまいりました。

 

この教会は542年に建造された、現存するパリで最古の教会として有名です。

教会のシンボル的な存在の鐘楼は、1014年に建造された物です。

繰り返し修復されたとは言え、壁面の時計がちゃんと動いていた事に驚き目

{786B4E69-6E94-41E3-9217-8402F4820879:01}
 
長い歴史の中で、火災や戦争で損傷しては何度も修復されてきました。
11世紀のロマネスク様式と、その後の修復によるゴシック様式とが混在した構造になっています。
{54C89134-78B0-4AD5-AD3F-7DA4F9E7B8CA:01}
 
教会に一歩足を踏み入れた途端、暗く重々しい空気に圧倒されました。
2014年以降多くの教会を訪れましたが、これほど神聖な気持ちになった教会は初めてでした。
{ABA242F5-BBC3-49F5-89CA-FC6C4C7D48D2:01}
 
教会の一番奥に収められている、聖母子像。
{42C44C59-2EBB-46C1-B6A9-E7E8D13D20DA:01}
 
沢山の方が、静かに祈りを捧げていました。
{79B928EA-BF6F-4C4A-A9D0-6A526C0773F6:01}
 

ステンドグラス越しに差し込む柔らかい光が、教会内を照らしています。

{1D07B7DE-443A-4933-9C1D-3AAE56845DE9:01}
 
大理石で出来た像は、布の柔らかい質感が表現されていました。
天井のドームの精巧な細工も、目を見張る程の美しさキラキラ
{8307EEAD-2A78-408E-AB57-3B2B98C24139:01}
 
厳かな雰囲気の教会で、ひときわ美しさを放つステンドグラスキラキラ
{098C45A6-1321-4F93-9184-2E9496F4F472:01}
 
1980年作カナダケベック州最初の司教モンゴメリー・ラバルの奉献の図。
{CD8614C8-D889-4075-B4C1-DB8B45EE22F5:01}
 
この日は曇り空だったので、内部はより一層暗く重々しい雰囲気。
でもその暗さが、3つのステンドグラスの美しさをより際立たせていました。
{D94146DD-B657-4726-8172-C1524B7DDE2B:01}
 
3つのステンドグラスの中央には、イエス・キリストの姿がありました。
じっと眺めていたら、妙に心が落ちつきました。
キリストを囲み、左右には夫々聖母マリアのステンドグラスがありました。
{4B1826F9-B2F3-4824-B0F7-369E5F71B0CC:01}
 
右に見える、ステンドグラスが美しい小部屋は礼拝堂です。
入口の上には、美しいフレスコ画が描かれていました。
{85FEB518-8A7B-4BF5-9A05-72409951AEC8:01}
 
心が綺麗に洗われ、代わりに温かいもので満たされたような幸福感に包まれました。
{AAE59122-DCB5-4819-8863-7DD93CA6A330:01}
 
パリでは、4月末から5月中旬に咲くマロニエが満開でしたピンクハート
シャンゼリゼ通りでは、風に揺れるマロニエ並木が美しかったです。
新緑の美しい季節にパリを訪問する事が出来て、とても幸せでしたラブ
{E2B4F692-6CB5-46A7-900E-C10CCB06455F:01}
 
お花が大好きな私ですが、ご存知の通り甘いものにも目がありませんラブラブラブ
続きましては、アンリ・ルルーのパリ本店へやって参りました。
店舗左側はショコラトリー、右側でキャラメルやコンフィチュールを扱っています。
{9DC0785A-326E-4EEC-BF8E-7E55B2B848EF:01}
 
棚には瓶詰めのキャラメルをはじめ、コンフィチュール等がラインナップラブラブ
{2272097A-D2CC-4C4E-B2CB-289C720E95EF:01}
 
1977年、フランスはブルターニュ地方にお店を開いたアンリ・ルルー氏。
彼がオリジナルで生み出した塩バターキャラメル。
当時フランスではスイーツに塩を加える習慣が無かったため、その斬新な味が遠くパリでも評判になったそうですラブラブ
 
今でこそ塩キャラメルスイーツが山ほどありますが、世界で唯一のキャラメリエ(キャラメル職人)であるルルー氏が、まさに原点なのでしょうね。
 
宝石のように輝くキャラメル達にうっとりラブ
ハンサムなギャルソンにお勧めを尋ねたら「もちろんC.B.S.です!
C.B.S.とは、Caramel au Buerre Salé(キャラメル・ブール・サレ=塩バターキャラメル)の略です。
定番塩バターの他に、チョコ・コーヒー・フルーツ等もチョイスしましたピンクハート
{398D25EF-B04A-4CB3-8A84-5ADCD70B9D82:01}
 
ミニミニ缶とサシェに入った物、共に16ユーロ(約2,100円)でした。
あれこれ説明を聞きながらこの倍は詰めてもらったので、結構なお値段にアセアセ
{F81AA6F2-AE9B-4ABB-A457-FCF35DC437C2:01}

 

ブルターニュ地方の特産であるゲランドの塩入りの新鮮なバターをたっぷりと使ったキャラメルピンクハート

気温や湿度によって、作り方や配合を微妙に変えて手作りされている繊細さ。

こちらのキャラメルの試食を勧められ、濃厚さにうっとりし小をゲットンラブラブ

{7C254ED9-C35C-43CE-A771-C9D6D80F0A27:01}
 
ルルー氏は、世界で唯一のキャラメリエであると同時に、ショコラの先進国だったスイスの製法をフランスに伝えた先駆者的ショコラティエでもあります。
フランス国家最高職人(M.O.F)のショコラ部門の審査員を長年務め、フランスショコラ界の父と呼ばれているそうですキラキラ
{564DE34E-C6D5-4C93-9C04-802FF1EFA714:01}
 
こちらもキラキラと輝いていた、フルーツ果汁が原料の・・・名前失念アセアセ
{1E9C5EF3-EA95-4B54-9545-46211B87ACBD:01}
 
突如日本語で登場した、柚子抹茶! この写真だけ見たらまるで京都!?
2011年パリのサロン・デュ・ショコラでイノベーション賞を受賞した、抹茶の苦みと高知産天然ゆずの爽やかな香りが特徴の和のチョコレートです。
ちなみに972円で日本でも購入可能ですハート
裏千家のお稽古に通っていた私からすると、茶筅は立てて置いて欲しい(笑)
{99FED972-83E3-4CAA-BC3C-4B524CEF7771:01}
 
ツヤツヤにグラサージュされた、大粒のマロングラッセピンクハート
マロングラッセ大好きなので、この入れ物を抱えて永遠に食べていたいラブラブラブ
{7E75806C-B7B2-4E5E-BED1-D4871F86988C:01}
 
レジには1本のピンクのバラバラ  こんな所がお洒落で素敵~ラブ
{F0FE1721-63FB-446F-B8A4-B683F67E853B:01}
 
本日もご訪問くださり、ありがとうございますハート
インフルエンザが流行中ですので、みなさまどうぞご自愛くださいラブラブ