Blues Power

毎年の事ですが誕生日の夕食は恵方巻き、今年は北北西の方角を向いて食べました。

子供の頃うるう年の節分は2月3日じゃなくて2月4日だった記憶があったのですが、調べたらそれは1984年までの事で逆に2021年には1日早まって2月2日が節分になるらしいです。

誕生日の夕食が恵方巻きじゃなくなるまであと9年、それまではなんとか生き延びていたいと思います(笑)

55年前の2月3日の東京は雪、渋谷の病院から父は大磯の祖父母に電報を打つために宮益坂の郵便局までの坂道を転びそうになりながら駆け降りたそうです。

毎年この日は僕の大好きな曲をアップしていますが、今日はマリーナ・ショウが1975年にリリースした「Who Is This Bitch,Anyway?」から1曲。

アルバムはデヴィッド・T・ウォーカー(g)、ラリー・カールトン(g)、ラリー・ナッシュ(key)、チャック・レイニー(b)、ハーヴィー・メイスン(dr)という夢のようなメンバーが、マリーナ・ショウのヴォーカルを際立たせるこれぞ歌物バックのお手本と言って良い絶妙なプレイを随所に聴かせてくれています。

今日はそんな職人技とも言えるプレイが全編に渡って展開されているラヴ・バラード、You Taught Me How To Speak In Love

個人的にどうしても耳に入ってくるのは右チャンネルのデヴィッド・T・ウォーカーと左チャンネルのラリー・カールトンのギター。

全くタイプの違う2人のギタリストによるオブリガートとソロのコンビネーションはため息が出るほどメロウでスィートでエロイです。

一生に一度で良いのでこんな事言われてみたいなぁ(笑)

Marlena Shaw - You Taught Me How To Speak In Love


学生時代のバンドでこの曲をカヴァーしてました。

今日は無礼講と言う事で、もしお時間があれば。
(2分22秒から3分55秒までの1stソロが僕のギター、その後が相方の浦○です)

Welcome - You Taught Me How To Speak In Love



フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ/マリーナ・ショウ