昨日は東銀座の東劇で「男はつらいよ」40周年プロジェクトの発表会に呼ばれたので足を運んできた。


正直な所寅さんの映画はテレビで放映されるのをたまに見るくらいでそんなに詳しいわけではなかったのだが、

撮影に使われた衣装やトランクの展示、山田洋次監督と倍賞千恵子のトークは非常に興味深かった。



渥美清が非常にクレバーでかつ周囲の全ての人を惹きつける素晴らしい人格の方だった事は有名だが「男はつらいよ」がそもそも松竹社内の反対を押し切って制作された映画だった事、第1作の制作の時に山田洋次はその悔しさでとても喜劇を作る精神状態では無かったのを無理やり切り替えていた事、倍賞千恵子も一作限りの映画だと思っていたなどこのような場では普通出ないような本音のトークが聞けたのが面白かった。


さて、東銀座には以前から気になっていた評判のカレーのお店「ダルマサーガラ」があったのでついでに寄ってきた。


ビルの2Fのお店を地図を頼りに探したのだがそれらしき看板が見当たらない。

間違いなくスパイスの香りがするので右往左往している内に小さなビルの入り口に小さな看板とメニューが掲示されているのを発見してようやく辿り着いた。


階段の踊り場に仏像が飾られているのがちょっとそれらしい位で、入り口も店内もおしゃれなカフェのような作りでインド風な雰囲気はほとんど無い。


ランチ・メニューからレギュラー・ミールス(1200円)を選択。


2種類のカレーとラッサム(スープ)、ポリヤル(野菜のスパイス炒め)、プーリー(揚げパン)、パパド(揚げせんべい)、ミニ・サラダがセットになっている。


カレーは辛いものをリクエストしたところ薦められたチキン(写真左)とマトン(写真右)を選択。


写真左がポリヤル(野菜のスパイス炒め)、右がラッサム(スープ)。



原宿の「マサラハット」 に続いて2週連続の新規開拓であったが珍しい事にこのお店も大当たり。


2種類のカレーはもちろんポリヤル、ラッサムそれぞれが異なるスパイスの調合となっていてそれぞれのレベルが非常に高い。


マトンカレーはここのお店で最もHOTだと言うだけあってかなり辛いのだがスパイスの複雑な香りと奥深い味わいが絶妙。


チキンカレーはマトンと比べるとサラサラのスープで辛さは中辛、こちらのスパイスもまた違った調合で飽きさせない。


カレー味のスープ「ラッサム」も美味しかったが野菜のスパイス炒め「ポリヤル」は今日一番のヒットかも。


複雑なスパイスの風味を生かしたインド風の味付けはあっさりと炒められた野菜と相性がぴったりでまさに未体験の味覚だった。


2週連続で定番に出来るお店が開拓出来たのはちょっと大きな収穫。


南インドレストラン「ダルマサーガラ」

中央区銀座4-14-6 ギンザエイトビル2F

電話03-3545-5588

ランチ(月~金)   11:30~14:30(L.O.14:00) 
ディナー       18:00~23:00(L.O.22:00) 
ランチ(土・日・祝) 12:00~15:00(L.O.14:30) 
ディナー       17:30~22:00(L.O.21:00)

無休 (年末年始のみ休業)

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今日の懐かしの洋楽POPS


「僕と君のブー」ロボ



Lobo - Me and you & a dog named boo