◉アパレルショップもアロマセラピストもうどん屋さんも。 | 寺田勝紀|起業家は迷ったら進め!

寺田勝紀|起業家は迷ったら進め!

現役のデザイナー。
起業・販促・広告が得意な経営コンサルタント。
「会社・お店・商品、そして人」
のブランドを創って魅せる専門家。
個人事業主から中小企業の経営者さんに向けて
起業・マーケティング・販促や広告のノウハウを書いています。

 

写真は東銀座、銀座7丁目付近に、なぜか大阪は新世界のカツサンド専門店が。。。大阪人の僕も知らなかったお店だけど、うまうま^^でした。
  
 
  
ということで、オープニングのお手伝いをしている銀座のネイルサロンも、開店までいよいよカウントダウン。
 
またひとつ新しい「ブランド」が登場します。
詳しくはオープン後にお知らせします。
田原玲美さん、ご予約お待ちしております^^
 
 
 
ということで。。。またまたご質問をいただいたので、もう少し「第二創業」について具体的に書きます。
 
 
 
基本のパターンとしては3つです。
 
1、新商品開発。
2、新市場開拓。
3、新商品と新市場。
 
いづれも、『既存の経営資源を活かして』というポイントは共通です。
 
 
 
まず、新商品開発はイメージしやすいと思います。
 
例えば。。。
 
●仕入れたものを売っているアパレルショップが、販売や接客の経験を活かして、独自にハウスブランドを立ち上げ、オリジナルの商品をメーカーと共同開発し卸売りもはじめる。
 
●アロマオイルをたくさん売っているアロマセラピストさんが、独自のブレンドでアロマオイルを開発し、自宅サロンを改装したり、別に場所を借りたりして、本格的なアロマショップを開く。
 
●お店と出前で営業しているうどん屋さんが、自慢の出汁を使ったたこ焼きを開発。店頭でのお持ち帰りとネットショップでの販売をはじめるが、店舗は維持費が高騰しているので閉店。
 
という感じです。
 
 
 
単純に「新商品開発」だけではなく。。。
「売り方」を変えたり、「組む相手」が増えたり、「場所も変えたり」。
 
規模感が規模感がありますよね。
これは第二創業だと言えるでしょう。
 
 
 
この「規模感」が小さいと、「経営革新」のイメージになります。
 
 
 
同じ例でいくと。。。
 
●店頭販売のみのアパレルショップがネット通販をはじめる。
●アロマセラピストが、そのままのサロンでアロマ教室を開く。
●うどん屋さんがたこ焼きをメニューに追加する。
 
と、これでは「第二創業」とまでは言えないでしょう^^
 
 
 
なんとなくのイメージですが、「規模と程度の違い」、みたいに捉えていただけるといいかと思います。
 
簡単でしょ?
 
いかにも「第二創業」というとむつかしく感じると思いますが。。。前にも書いた通り。。。
 
 
 
●既存の経営資源を洗い出す。

こととからはじめ。。。
 
●関連商品を開発したり。
●売り方を変えてみたり。
●販路を変えてみたり。
●ターゲットを変えてみたり。
 
というアイデアを広げていく。
 
「経験」、「知識」、「情報」、「人材」、「仕入れルート」、「場所」、などの『既存の経営資源』のなにかを活かして、新しいことをはじめるのが「第二創業」です。
 
 
 
こりゃあ、長くなりそうなので今日はこの辺りにしておこう^^

例えば第二創業をしたり、「経営革新認定」を受けると、助成金や補助金をもらえたり、融資を受ける時に有利だったりするので、中小企業さんにオススメなのですが、もちろん個人の方にもおススメします。
 
「下りのエスカレーターを上る」感覚で。
ぜひ、みなさんも、「新商品開発」で、第二創業に取り組んでみて下さい。
 
 
 
さて、いよいよ創業スクールの無料説明期はこの日曜日がラスト。。。の予定でしたが、希望者が多いということで、追加説明会が開催されることとなりました。
 
8月30日(火)17時~ 梅田の予定です。
直前となりましたので、ご希望の方は直接、何らかの方法でご連絡下さいませ^^
 
第二創業を考えている方も、経営革新を考えている方も!
おまちしてまーす!