■サンマが580円・・・?
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
いつものように、夕食の買い物を三越の地下でしていたところ、鮮魚コーナーで「サンマ」が売っていたので、まだ早いかなと思いながら見ていたら・・・。
なんと、値段を見てビックリ・・・。
「サンマ1匹580円」なり・・・。
今年のサンマは高くなるとは聞いていたものの・・・驚きです。
理由は色々あるようですが、いきなりサンマが高級魚になってしまいました。
もっとも、デパ地下で日々買い物をする方々にとっては、どうでもいいことでしょうが・・・。
バリュー・クリエーター佐藤が注目したのは580円という値段のつけ方です。
別に、580円が高いとは思いませんが、そもそもの値段に比べて、この値上がりの仕組みが気になるだけです。
どういうロジックで昨年まで50円~80円程度で売っていた商品が、こうした値段のつけ方になるのか・・・?
値上げは理解できても、ロジックが理解できません。
どうやって、580円になるのかが単純に知りたいのです。
三越での値段なので、普通のスーパーなどでの値段を見てみないと何ともいえませんが、サンマはサンマなので・・・。
一方で、サンマの凄いところは、値上がりしても秋には絶対に食べたいと思わせるところです。
炭火で焼き上げたサンマに大根おろしとカボスと醤油で・・・。
美味しい日本酒でもあれば・・・。
こういうことを考えると、サンマ1匹580円でも迷わず買いますが・・・。
580円の値上げに納得いかないといって、買わない理由が見つかりません。
それ以上に、秋の味覚の魅力が上回っています。
因みに、野菜コーナーにはマツタケが・・・。
猛暑で食欲が低下する中、秋の味覚には・・・。
早く、猛暑の夏が終わり、秋の味覚を楽しむ季節になることを祈るばかりです。
食欲の秋、楽しみです。
■スマートフォン問題
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
漸く、僕のスマートフォン問題に決着が・・・。
結論から言うと、iPhone4を購入することにしました。
月曜日に契約します。
これまで色々と考えましたが、やっと納得のいく結論を出すことができました。
一番ネックになっていた「携帯を2つ持つ」ということについては、「リスク回避」という理由で解決しました。
最近は、全国を飛び回る日々が続いており、今後は海外進出も積極的に取り組んでいくことになりましたので、携帯が故障するとか、紛失するなどのリスクを回避するためにも・・・。
ビジネス手帳愛好家の僕としては、ほとんどの機能はスマートフォンに譲ることにしますが、ビジネス手帳は使います。
スケジュール管理はスマートフォンに移行します。
ビジネス手帳は基本的にはメモ帳として活用します。
これまでは、携帯に全てのメールを転送していましたが、今後はスマートフォンで管理します。
携帯は完全に電話機能のみの使用となります。
スマートフォンの電話機能は非常時以外は使いません。
それから、スマートフォンのカメラ機能は気に入っています。
デジカメを別途持ち歩く必要がなくなりますので・・・。
基本的に利用料金などを気にするタイプではないので、使い方に納得すれば問題なかったのですが、意外と長引きました。
無駄&不便なことが嫌いなタイプなので・・・。
無駄&不便なことがお金で解決するならば、喜んでお金を使います。
それでは、何故、iPhone4なのか・・・?
単純に、友人&知人がほとんどiPhone派だからという理由です。
まずは、購入して「自分サイズ」にカスタマイズし、ニューヨークに行くまでには使いこなせるようになりたいと思います。
これで、悩みが1つ解決しました。
大した悩みではありませんが・・・?
今後が楽しみです。
■地域活性に必要なこと
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、地域活性という分野にかかわっていて感じることですが、地域づくりに関する理念やビジョンが欠如していたり、曖昧であったりする地域が意外と多いことに驚かされます。
企業でも、理念やビジョンが欠如していたり、曖昧であったりする場合、業績が芳しくないケースはよくあることです。
地域づくりと同様に観光地づくりにおいても、理念やビジョンが重要なことは当然です。
観光地づくりが上手くいっているケースのほとんどは、観光地づくりにおける理念やビジョンが明確です。
理念やビジョンに基づき、目標を設定し、戦略を決め、戦術を駆使して、結果にこだわります。
これが、組織であり、そうでない場合は、単なる集団でしかありません。
最近、観光業界において観光協会改革が声高に叫ばれる中、上記のような仕組みづくりが求められます。
バリュー・クリエーター佐藤の講演会の中でも、ここに来て、観光振興における理念とビジョンの設定に関する演題の依頼が増えています。
観光関係者の中には、短期的な業績を急ぐあまり、こうした基礎的ではあるが重要な事柄を無視して、結果だけを追い求める方々がいますが、結果として短期的な業績さえ達成できないケースがほとんどです。
焦ったところで、どうにかなるものではありません。
そもそも、現状に至るまで何もしてこなかったツケが回ってきただけであって・・・。
そもそも、自分が大した努力もせず、他人任せで業績が良くなるわけがありません。
地域づくり、観光地づくりにおいては、少なくとも3~5年は理念やビジョンの浸透に時間を要します。
しかし、その3~5年が待てないほど、現状が疲弊しているというのも事実です。
それでも、その3~5年の基礎固めを行わない限り、奇跡が起こることはありません。
確かに、「下手な鉄砲も数打てば当たる」というように、偶々上手く行くというケースはあり得ます。
しかし、その偶々が起こる確率は宝くじに当たる以上に難しいものだと思います。
結局、努力し続けない限り、良い結果がやってくることはないのです。
そして、時間がかかることだからこそ、できる限り早く着手するべきなのです。
そういう意味で、最近、理念やビジョンづくりを掲げる地域や観光地は可能性を感じます。
多くの地域から色々なオファーをいただきますが、バリュー・クリエーター佐藤としては理念やビジョンを大切にするところを応援していきたいと思います。
あなたの地域は理念やビジョンがありますか・・・?
■鹿児島県都市観光連絡会議
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、鹿児島県日置市にて、鹿児島県内の観光行政職員を対象に講演会を行いました。
対象は、鹿児島県都市観光連絡会議という組織で、県内の18市で構成されています。
会長は鹿児島市が務めており、今回は日置市が開催市となりました。
今年は、鹿児島県観光連盟の総会でも講演会を行いましたが、今回は行政職員対象となりました。
今回は、鹿児島市の方から依頼を受け、スケジュール調整ができたので、実現の運びとなりました。
講演会の演題は「観光振興における行政と観光協会の在り方 ~組織としてのビジョンと戦略の共有化~」です。
予定としては、90分ということでしたが、結果的には120分を超える講演となりました。
最近は、全国的に行政サイドの課題として「観光協会の改革」というのが大きなテーマとなっているようで、多くの自治体から同じような講演依頼が増えています。
「これまでの方法ではいけないことは分かっているが、どうすればいいのか分からない」というのが現状のようです。
そして、この悩みに理論と実践を兼ね備えたカタチで応えてくれる者が見当たらないというのも現状のようです。
この点において、バリュー・クリエーター佐藤に白羽の矢が立っているのだと思います。
今回は、先の鹿児島県観光連盟の総会での講演を聞いたという方も数名おられたようです。
その時は、「効果的な情報発信の在り方」という演題でしたが、今回は組織の在り方についてということで一層期待していただいたようです。
内容については割愛しますが、講演会は120分という長時間にもかかわらず、みなさん熱心にメモをとりながら聞いてくださいました。
その後の、懇親会では「今後、うちの市でも講演をお願いします」というお話を複数いただきました。
できるかぎり期待に応えれるように頑張りたいと思います。
やる気のある地域を本気で応援していく所存です。
今後が楽しみです。
■失業者問題
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
報道などで「景気が回復してきた」と言われる中にあって、失業者問題は一向に解決の方向性を見いだせないまま厳しい現実が続いているようです。
本日の新聞記事によれば、「失業1年以上が118万人」という過去2番目の高水準(4-6月期)とのことです。
因みに、完全失業者の数は349万人とのことです。
因みに、過去1番はITバブル崩壊の2003年とのことです。
企業の業績が回復した時に、本当に失業者問題は解決するのでしょうか?
景気回復の問題と失業者の問題は当然ですが大きな関係性があると思います。
その一方で、企業が求める求人と失業者との間に大きな溝があるように思えます。
もし、これが事実だとすれば、景気回復によって失業者問題は解決しないということになります。
これは誰かに責任があるというよりも、時代が創り出した悲しい現実としかいいようがありません。
だからといって、現状を黙認するわけにも行きません。
難しい問題です。
政府が失業手当を受給できなくなった長期失業者を対象に生活支援給付金を受けながら職業訓練を受講できる求職者支援制度を昨年から始めていますが・・・。
残念ながら、問題の解決になっていません。
小手先の戦略では何ともならない状況に陥っているように見えます。
一方で、政府や企業にできることにも限界があり、失業者自身の努力が大前提となります。
この点については、現状を正確に把握できているわけではないので、コメントは差し控えますが・・・。
「人に雇われずに生きていく」ことを選択した僕にとっては・・・。
当面は、景気回復が軌道に乗り、企業が積極的に採用を増やすような流れになることを期待するのみです。
その中で、企業が求める人材要件に合致した方だけが、採用されるということだと思います。
これが現実かもしれません。
企業には「求める人材要件」をより具体的に示すことで、応募者に納得のいくカタチをとって欲しいと思います。
暫し、経過を見守りたいと思います。
■ハウステンボスの黒字化
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日の西日本新聞に「HTB、初の黒字化へ」という見出しがトップ記事で扱われていました。
決算期の変更による半年決算ということや、会計上のカラクリはあるものの、リニュアルオープンによる業績アップが起因していると思います。
まだまだ予断を許さないところだと思いますが、再生に向けていいニュースだと思います。
これについては、色々な見方があると思いますが、個人的には経営者の資質だと思っています。
沢田社長の気合いがこの結果につながっているように思います。
「3年後に黒字化しなければ撤退」という条件で再生に踏み込んだのですから、相応の覚悟があったと思います。
また、「東洋一の観光都市」というビジョンも後押ししているように見えます。
新聞記事によれば、沢田社長は今の状態を「合格点以下の57点」と評価しているとのこと。
正しい評価だと思います。
何が真の課題かを把握しており、それに対する打ち手もある程度視野に入っているようです。
加えて、今は開業特需であり、開業効果が薄れる前に、どういう打ち手が必要かという課題についても理解しており、今後の経営手腕に期待が高まります。
気になるところは、これまで進めてきた環境重視の路線をどういう方向に持っていくのかという点です。
「にぎわいの回復」を重視するとのコメントがあるようですが、環境重視の路線との関係をどう整理するのかについては今後の打ち手に注目したいと思います。
金はかかるが、金にならない環境重視路線を捨てて、儲かる「にぎわい」の創出という利益重視だけでどこまでいけるかは未知数です。
個人的には、環境重視を利益に変える仕組みを創造できた時に、本当の意味でハウステンボスの再生と認めたいと思います。
それだけのことを期待してみたい経営者だと思います。
今後が楽しみです。
■交通体系について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
全国各地を走り回っておりますが、改めて、交通体系の不便さを感じています。
行きたいところに直ぐに行けないという不便さです。
九州においては、九州新幹線全線開業により、博多駅-鹿児島中央駅の間が1時間20分になるということは素晴らしいことですが・・・。
それ以上に、各県を縦横無尽に横断するには、今の交通体系では・・・。
日本の場合は、電車、バス、飛行機、船などの乗り継ぎが上手く連携できておらず、利用者にとって不便極まりないのが現状です。
例えば、九州で鹿児島市内に行く場合、今後は九州新幹線で1時間20分で行けるようになりますが、飛行機を利用した場合、鹿児島空港から鹿児島市内まで移動する時間がかかり、便数も限られるため、結局・・・。
また、時間に加えて、料金的なことも加味すると・・・。
そもそも、日本の場合、空港がとても不便な場所にあり、しかも乗り継ぎのアクセスが最悪なところが多く・・・。
恐らく、部分最適だけを考えて作られた交通体系の結果だと思います。
考えてみれば、日本の交通体系の整備は全体最適を考えて作られておらず、単なる政治の道具としてしか考えられてないのが実情です。
地元にとっては有難い政治家も、国民にとっては・・・。
最近、和歌山県の南紀白浜に行く機会があり、改めて福岡からのアクセスの悪さに驚いています。
福岡空港からの直行便がなく、一旦羽田空港に行き、羽田空港から南紀白浜空港に入るのが一番効率的です。
ただし、夏休みの時期などは、便数と飛行機の座席数の関係で予約が取れないこともあり、そうなると・・・。
先日は、福岡空港から関西空港へ行き、そこからJRで数回乗り換えて・・・。
本当に疲れます。
ビジネスではなく、観光目的であった場合、この不便さだけで目的地としてスポイルされる可能性さえあります。
とてもいい観光地であればこそ、何とか交通体系を整備して欲しいと思います。
先日も、出雲大社と伊勢神宮を周る旅を計画したのですが、このルートを効率良く周る行程が見つからず、諦めました。
日本の観光にとって、交通アクセスの問題は致命的な問題だと思います。
行きたいとことに直ぐに行けるようになる時代は来るのでしょうか・・・?
不便さを楽しむ方法を考え出す方が得策かもしれません。
これが日本の現状です。
■スポーツ観光について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
「スポーツ観光で外国人客増加へ・・・」という記事が目に留まりました。
またもや、くだらない社会実験の開始です。
観光施策に手詰まりの観光庁が打ち出した「スポーツツーリズム」という訳の分からない概念に対する社会実験です。
日本のスポーツなどワザワザ海外から来て見る価値があるかどうかなど、一目瞭然です。
実証実験では以下のアホな施策が行われるようです。
■スポーツクリニックツアー
関東などのゴルフ場、スキー場のレッスンやスポーツ用品のショッピング
■スポーツ観戦ツアー
鈴鹿サーキットでのF1観戦を組み込んだツアー
日本ハムファイターズの試合観戦&大倉ジャンプ競技場の視察
これを海外の旅行業者を招いて観光商品の開発を検討してもらうということのようです。
アホな愚策とは、こういうことを示すのだと思います。
スポーツ大国のアメリカやヨーロッパであれば一流のモノを見たい、触れたいというニーズは十分あると思います。
それに比べ、スポーツ貧国ニッポンでワザワザ見るべき価値のあるものがあるのか・・・?
誰が考えても分かるはずです。
観光立国を目指すという無理な目標を達成するために、形振りかまわず、手当たり次第に・・・。
「本当に大丈夫か?」と心配になります。
戦略なき、思いつき施策は関係者を疲弊させるだけです。
日本の観光は国内観光でしか通用しません。
京都でさえ、今が限界なのですから・・・。
この辺りのことを、理解しない限り、こうした愚策に振り回されると思います。
少しは頭を使って欲しいものです。
■休暇分散施策について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
みなさん、夏休みをいかがお過ごしでしょうか・・・?
僕は久々に贅沢な時間の使い方をしています。
さて、本日の新聞報道で「休暇分散、盛り上がらず」という記事が目に留まりました。
日本観光協会のアンケートによると、春と秋に大型連休を地域別にずらして設定する休暇取得の分散化に賛成するのは38%に留まったとのことです。
とても興味ある結果です。
賛成が38%、反対が27%、どちらとも言えないが35%とのことです。
この施策を推進する観光庁の実施したアンケートでも約70%の方々が「特にメリットがない」と回答しています。
この施策が公表された時にもブログで書いたと思いますが、個人的には愚策だと思っています。
休日の取り方についてまで、国にとやかく言われたくないというのが本音です。
実際に、この愚策は上手くいかないでしょう。
今回のアンケート結果が全てを物語っています。
こういう中途半端な結果になる場合、大半が上手くいきません。
要するに、国民は休暇分散化に興味がないのです。
一部の観光業者の思いつき程度の施策に、アイデア不足の行政が乗ったに過ぎない愚策です。
もっと他にやることがあるはずです。
子供手当ての愚策も失敗のようですし・・・。
政府の考えることは必ず失敗します。
これが現実であり、これに振り回される国民が可哀想です。
高速の無料化もそうですが、くだらない社会実験など止めて、実効のある政策を行って欲しいものです。
国の借金を増やすだけの愚策には耐えられません。
大丈夫か、ニッポン!