日常の中に非日常があると、
なんだか、気持ちいい。
さて、
なんか今日職場のすぐ近所でね。
めっちゃおもしろいイベントが
あってね。
びっくりしたんよ。
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午前の業務が終わって、ビルを出る。
ああ、タバコ吸いてえわあって。
ほんだらね。
そこにはなんかしらんが
こんなでっかい女の人がおった。
まじかよ?
なんかえらいでかくないか?あんた。
あたりを見回し、なにやら三茶の街が騒がしい。
気になって通りに出たらね。
こんな、でっかい昆虫みたいな人がおった。
とりあえず腹が減った。
うどん食った。
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なんだか、
変な、妙な気持ちのまま、
午後の業務のためにビルの中に戻る。
んんんんん。
まあ、なんてこたあない。
午後の業務だよ。
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たばこを吸いにビルを出る。
あたりはもう夕方だ。
ほんだらね。
こんなでっかいヤンキーが
電車から出てきた。
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俺はビルに戻り、締めの業務をやる。
「おつかれーっす!」
て言って、ビルをでる。
なるほどな。
なんか、今日は三軒茶屋の街に
ちょっとおかしいサイズの人やマジシャンが
多いって思ってたら、
今日は、、、なるほどな。
『三茶de大道芸』
(HP⇒http://
ってのがあったみたい。
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なるほどな。
そういうことなら楽しませてもらうよ、と。
よし。
セネガル人のパーカッションに合わせて、
どんどこどんどこファイヤーダンスが
行われてて、
やけにテンションが上がってきた。
気持ちいい。
本来こうあるべきなんだと。
仕事の後っちゅうやつは。
どんどこどんどこやったらええねん。
子供も大人も、
父ちゃん母ちゃん、
どんどこやったらええねん。
まあ、俺が言わんでも、
みんなどんどこやってたけどね。
フェスティバルのクライマックスの
雰囲気に思いっきり身を委ねた。
大
道
芸
人
それは、日常に突然現れた非日常。
みんな、きっとワンダーランドが好きなんだなって。
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地元民ではないもんで、
正直全然知らなかった、この「三茶de大道芸」。
毎年、この時期にやっているみたい。
俺はフジロックが大好きな人間やけど、
このイベントはなにかそれに通ずる情熱を
感じたなあ。
フィナーレにいたっては、
なんだか、ディズニーのパレードを
観たときの感動に近いもんがあった。
大げさじゃないよ。
大道芸に対して、
何の知識も関心もなかった。
人を感動させたい。
人を笑わせたい。
人を考えさせたい。
その気持ちこそ、
その純粋な気持こそが、
人が、人へ
表現するってことなんやなって。
それは、日々考えるけれども、
今回大道芸人達をみるにつけ、
改めてそう思ったんよね。
ちょっとばかし、この感動を伝えたいから、
ちょっとばかし、出演者を紹介しておくわ~。
『PERFORMER PARTS』
⇒世界的パントマイムアーティスト
『ハッピィ吉沢屋』
⇒親子でやってる歌舞伎マジシャン
『貝瀬大智(かいせだいち)』
⇒アボリジナルファイアーダンサー
『加納真実(かのうまみ)』
⇒ストーカーアーティスト
『Mr.スマイス』
⇒カナダのコメディアン
『nani-sole(ナニ-ソレ)』
⇒異世界の住人
『NAO&WAGAN(ナオ&ワガン)』
⇒日本人SAX & セネガルパーカッション
『みたま』
⇒江戸時代に男を思い続けた女の生霊(笑)
『ブリティッシュイベンツ』
⇒いつも雨が降っている紳士と淑女
『SPEC』
⇒3Mの巨体で街を歩く優しい悪。
『Slayers早太郎』
⇒和の美と精神世界から作られた白いでかい人
※(HP⇒http://
最後に、この「三茶de大道芸」の主催者に愛を込めて、
来年のこのイベントの成功を応援する一人として、
ありがとう。