いちごのおやつ~春の薬膳、養肝って~
こんにちは。
新年度はじまりましたね春休み満喫して、今週は試作ウィークな
薬膳料理研究家*フードコーディネーターの神田 美紀です。
今日のおやつは↑いちご大福をつくってみました。
簡単につくれるレシピはのちほどご紹介するとして、
今回は春の薬膳・養生についてふれてみます。
春になると陽気が強くなり、臓器の機能、特に肝の働きが活発になり、
負担がかかります。そして、精神が高揚気味になるといわれます。
春の邪気は「風」
風が強いため、風邪(ふうじゃ)により、ウィルスにかかりやすかったり、
アレルギー反応をおこしやすくなります。頭痛・めまい・くしゃみ・目の充血など
体の上半身に症状が出やすいといわれます。
また精神が高揚しやすいと書きましたが、気(肝気)が上昇し、怒りやすくなったり、
イライラや精神不安などがおこりやすいといわれます。
そのため、春にとったほうがよいとされるのは、肝を補うもの(養肝)や
気の流れをよくするもの(疏肝理気)興奮した肝を穏やかな状態にととのえる(平肝)
のものです。
それで何を食べればいいの?ていうことなんですが、
養肝・・・・・いちご きたーッ
うなぎ(これも以前の記事に→) ブルーベリー・すずき・ししゃも・
レバー・どんこ
疏肝理気・・・・・三つ葉・グレープフルーツ・ジャスミン・ゆず・かじきまぐろ・ピーマン
平肝・・・・・アロエ・セロリ・菊花・クレソン・トマト・ピーマン・あなご・にじます
などです。
ご参考にしていただければと思います。
そして、肝を補ってくれる旬のいちごを使ったレシピは↓
イライラには こちら↓
by 神田 美紀
![](https://d171fu9oysfx0r.cloudfront.net/images/user_data/packages/default/add/img/detail/blogParts/comment_icon.gif)
陽気の高まってくるこの時期は、肝に負担がかかり、イライラしたり、怒りっぽくなりがちです。この和え物は薬膳でいう、肝気を流す食材の組み合わせ。程よく身体の熱をとり、香りのもので気を巡らします。
お試しください
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