ようやく12月に突入ですヾ(@^▽^@)ノ
本日は実に若女将対決の(燗と冷)の日になるのでした。
この日は初めてのお店越中島の初乃に行きました。このお店は燗酒を絶妙に出すというので前からBookmarkしておいた店ですが、越中島という駅から中々訪れるタイミングがなんなのでしたが、この日は意を決して東京駅から京葉線に乗り越中島へと向かいます。
昔の商船大学(現東京海洋大学)のキャンパスに沿って路を進むと初乃の看板(木製の看板はちょっと見過ごすところでした)が見えます。この場所ですと門前仲町からも十分歩けそうです。
入店するとテーブル席にはご年配のサラリーマン、先生方?奥の座敷は地元の女性の会のようで一杯でしたが、カウンターには一人もおらず、奥の隅のほうに席を取りました。
座敷の宴会とテーブルのお酒の配膳などで、ゆっくりとメニューを見ながらとりあえず
赤なまこと茄子の辛し和えそれぞれ500円を頂き、
最初のお酒は
悦凱陣純米酒無濾過生雄町63神力37 21BY雄町63%神力37%精米歩合65 4---
を常温でいただきました。
悦凱陣無にしては固さが残る感じでしたので、素直にこれ以降は女将さんの薦めるように燗してもらいました。
たっぷり一合で頂くのでノンビリといただきましたが、
2本目は
鷹勇純米吟醸なかだれ山田錦60玉栄40 50% 協会9号 3--- を人肌に燗していただきました。
元来切れが先行する銘柄ですのでちょっと物足りなさがあったのと雄町を先に飲んだのでどうも玉栄の弱さが舌につき点数は渋めです。
肴にきぬかつぎ650円と牡蠣の変わり揚げ850円を頼んで、摘みに合いそうな銘柄ということで出てきたのが、
小笹屋竹鶴純米原酒無濾過20BY大和町産雄町65 協会701号 4+--定番というか王道ともいえる竹鶴です。 60℃まで上げてもらって上燗でいただきました。純米の図太い感じが口に広がると同時に特に傲慢な感じはしないが野武士のような逞しさが口の中を巡っていきます。それで居てすっきりしている。三船敏郎というよりも竹脇無我といった感じかな?(^∇^)お分かりいただけるでしょうか?
竹鶴裏ラベル
最後に白子の天ぷらをいただいて、それにあわせて扶桑鶴純米吟醸(佐香錦55 4-+- ちょい雑膨らみあり後味短い)で〆。カウンタにあった柿をデザートに剥いて頂き店をお暇しました。
勘定は6800円
此方の日本酒ラインアップは
日本酒メニュー1
日本酒メニュー2
といった感じで、昔大将は寿司屋を営んでいらしたそうですが娘さん(現女将)の意向で日本酒居酒屋へと転進したとのこと。従って刺身や玉子焼きなど寿司屋でいただける摘みも相当なレベルで提供されます。
女将の息子さんも手伝っていらっしゃって親子3代で店を切り盛りされています。
初訪問でしたので、地元の常連さんの雰囲気に押されぎみでしたが、一人でゆったりとカウンターで杯を傾けることが出来、女将の料理と酒のマッチングに掛ける意気込みと圧倒的な酒の管理(冷蔵ということではなく常温で寝かせて飲み頃を図るタイプ)にこの店の特徴を見出したのでした。
この店で日が着いたので、いつものねこ屋に移動。
燗酒に対抗してねこ屋ではこの日以下の銘柄を飲む。
作純米原酒恵の智4+++
フルーティーでこの上ない出来。健やかな感じのメロンのような若々しさにあふれた旨口
まんさくの花純米吟醸袋吊り生詰原酒Diamond Drops吟の精50 3+--
今年は酒米の吟の精にハマっているのですが、残念ながらDiamond Dropは好みではありません。開詮後の日柄にも影響されやすいのでしょうか?
まんさくの花純米大吟醸生詰め原酒岡山雄町48% 4++-
そこそこ削っていない分旨みが乗ってさらに生ということで大吟醸らしからぬ味ですが好きです。
ゆきの美人純米吟醸愛山20秋田こまち80 55% 3---愛山少しに酒こまち80%で精米は55%しっかりしているかと期待したほどではない。
梅乃宿純米吟醸しぼりたて山田錦 4+--
しぼり建てで生原酒である。
もう山田ですからね滑る造りはない。
本日は実に若女将対決の(燗と冷)の日になるのでした。
この日は初めてのお店越中島の初乃に行きました。このお店は燗酒を絶妙に出すというので前からBookmarkしておいた店ですが、越中島という駅から中々訪れるタイミングがなんなのでしたが、この日は意を決して東京駅から京葉線に乗り越中島へと向かいます。
昔の商船大学(現東京海洋大学)のキャンパスに沿って路を進むと初乃の看板(木製の看板はちょっと見過ごすところでした)が見えます。この場所ですと門前仲町からも十分歩けそうです。
入店するとテーブル席にはご年配のサラリーマン、先生方?奥の座敷は地元の女性の会のようで一杯でしたが、カウンターには一人もおらず、奥の隅のほうに席を取りました。
座敷の宴会とテーブルのお酒の配膳などで、ゆっくりとメニューを見ながらとりあえず
赤なまこと茄子の辛し和えそれぞれ500円を頂き、
最初のお酒は
悦凱陣純米酒無濾過生雄町63神力37 21BY雄町63%神力37%精米歩合65 4---
を常温でいただきました。
悦凱陣無にしては固さが残る感じでしたので、素直にこれ以降は女将さんの薦めるように燗してもらいました。
たっぷり一合で頂くのでノンビリといただきましたが、
2本目は
鷹勇純米吟醸なかだれ山田錦60玉栄40 50% 協会9号 3--- を人肌に燗していただきました。
元来切れが先行する銘柄ですのでちょっと物足りなさがあったのと雄町を先に飲んだのでどうも玉栄の弱さが舌につき点数は渋めです。
肴にきぬかつぎ650円と牡蠣の変わり揚げ850円を頼んで、摘みに合いそうな銘柄ということで出てきたのが、
小笹屋竹鶴純米原酒無濾過20BY大和町産雄町65 協会701号 4+--定番というか王道ともいえる竹鶴です。 60℃まで上げてもらって上燗でいただきました。純米の図太い感じが口に広がると同時に特に傲慢な感じはしないが野武士のような逞しさが口の中を巡っていきます。それで居てすっきりしている。三船敏郎というよりも竹脇無我といった感じかな?(^∇^)お分かりいただけるでしょうか?
竹鶴裏ラベル
最後に白子の天ぷらをいただいて、それにあわせて扶桑鶴純米吟醸(佐香錦55 4-+- ちょい雑膨らみあり後味短い)で〆。カウンタにあった柿をデザートに剥いて頂き店をお暇しました。
勘定は6800円
此方の日本酒ラインアップは
日本酒メニュー1
日本酒メニュー2
といった感じで、昔大将は寿司屋を営んでいらしたそうですが娘さん(現女将)の意向で日本酒居酒屋へと転進したとのこと。従って刺身や玉子焼きなど寿司屋でいただける摘みも相当なレベルで提供されます。
女将の息子さんも手伝っていらっしゃって親子3代で店を切り盛りされています。
初訪問でしたので、地元の常連さんの雰囲気に押されぎみでしたが、一人でゆったりとカウンターで杯を傾けることが出来、女将の料理と酒のマッチングに掛ける意気込みと圧倒的な酒の管理(冷蔵ということではなく常温で寝かせて飲み頃を図るタイプ)にこの店の特徴を見出したのでした。
酒亭 初乃 (割烹・小料理 / 越中島駅、門前仲町駅、月島駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
この店で日が着いたので、いつものねこ屋に移動。
燗酒に対抗してねこ屋ではこの日以下の銘柄を飲む。
作純米原酒恵の智4+++
フルーティーでこの上ない出来。健やかな感じのメロンのような若々しさにあふれた旨口
まんさくの花純米吟醸袋吊り生詰原酒Diamond Drops吟の精50 3+--
今年は酒米の吟の精にハマっているのですが、残念ながらDiamond Dropは好みではありません。開詮後の日柄にも影響されやすいのでしょうか?
まんさくの花純米大吟醸生詰め原酒岡山雄町48% 4++-
そこそこ削っていない分旨みが乗ってさらに生ということで大吟醸らしからぬ味ですが好きです。
ゆきの美人純米吟醸愛山20秋田こまち80 55% 3---愛山少しに酒こまち80%で精米は55%しっかりしているかと期待したほどではない。
梅乃宿純米吟醸しぼりたて山田錦 4+--
しぼり建てで生原酒である。
もう山田ですからね滑る造りはない。