この日はプチ忘年会と言うことで、駒込に行ってきました。
待ち合わせ場所が、いきなり立呑屋です。駒込駅の東口を降りたら、左に折れて商店街を進みますと程なく右側に立呑と書いた白提灯が見えてきます。ここが「立呑ひろし」です。
作務衣の似合う大将と黒いドレスの女将(というよりママ)の二人と厨房にもう一人の3人で切り盛りされているようです。
そんな立呑ひろしに騙されて
誰が騙されたんでしょうね?
こちらは開店されて半年程だそうですが、てきぱきとオーダーをこなされるところを見ると以前にもこういったご商売でいらしたのかな。システムは、龍馬と同じでカウンターにある竹の籠に現金をいれてオーダーごとに店主が現金を持っていくシステム。
小生は浦霞を常温で頼みました。
あては焼鳥とガッツサラダ。砂肝、もも、ぼんじりの三本で280円とは思えない串が出てきます。
焼鳥
280円安い
2杯目が終わったところで大将にはまた戻ってきますと言付けて、今日のホストがメインにとお勧めの「西尾中華そば」へ移動します。
夜飲みの後のラーメンはご法度なのですが、この日ばかりは駒込の女主とラーメンフリークの二人のたっての希望でこちらへ参りました。途中夜の駒込の街を散策しながらの道のりでしたが、意外に呑み屋さんが多いのですね。
しもふり商店街という小さな小道の商店街を入ったすぐ右に店舗はありました。
西尾中華そば看板メニュー
ちょうど夕暮れ時で入口や奥の方に肉屋さん(コロッケが美味しそう)が続けてあるのでやはりその昔は肉の関係者が多かったのでしょうか?
さて、3人連れでしたが、お客様がサクサク椅子を詰めていて抱いたお陰でほとんど待つことなく店内に入れました。(常連さん有難う!)
小生、ラーメンフリークではないのですが、有名なお店の様でカウンター越しに小林氏とお話すると周りの常連さんから色々な合いの手が入り、皆さん相当のラーメン通であることがよく分かります。最近乗ったラーメンWalkerだのを拝見しながら出来上がりを待ちます。
今日の目玉は限定小林式坦々麺黒です。
小林氏は店主の西尾氏に店を任されている好青年で、なんでも凪の立川店から独立された西尾氏の片腕的存在らしいです。(ここまで全て受け売りですから間違えがあったら御免なさい。)
出てきた坦々麺は予想だにしなかった黒い一杯で、器全体にえも言われぬ主張が漂っています。
小林式坦々麺黒
850円也
烏賊墨スパゲッティーを始めて食したときの様な、おどろおどろしい雰囲気です。
こわごわスープをすすってみるとなんともいえない優しい味が口に広がります。散々食べている坦々麺の中で花椒の刺激先行のスープを想像していた小生にとっては、却って拍子抜けしたほどです。
麺は博多ラーメンほどの極細麺ストレートで、スープと絡んでほんのり黒っぽいので最初は先に食べている女主の麺を眺めながら本当は日本蕎麦なのかと思ってしまいました。
麺の具合![カーマのブログ-麺の具合](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/a5/88/j/t02200293_0800106710907401915.jpg?caw=800)
いい意味で裏切られた後、本当にまろやかなスープと麺の程よい固さが食を進めます。黒胡麻が相当ふんだんに使われていますが、胡麻特有の嫌らしさが広がりすぎず、下に沈んでいるピーナツや胡椒と絡み合ってじわりじわり辛さが追いかけてきます。
お約束のティッシュで汗を拭きながら、あっと言う間に食べてしまいました。
残ったスープも(普段なら飲んではだめなのですが)もったいないので、ご飯を追加すると女主から豚丼
350円也がいいですよとご推奨が出たので、玉子のトッピングで1杯いただきました。
こちらの看板メニューの中華そばに入っているであろうと思われるチャーシューはふわふわした食感ですが、実においしい。普通チャーシューは冷えた時に脂身の部分に油脂臭が残ったりするものですが、見事に匂いがしない。脂身のぎっとり感もほとんど感じられない。目をつぶって出されたらチャーシューと分からないかもしれないと思ったりしました。(決して異質なチャーシューだというつもりではありませんが、非常に丁寧に作られていることは確かだと思いました。)
ご飯とスープの相性もよく、またチャーシューの味も確かめられたので妙に納得しました。
今度は世界の塩シリーズがあるそうです。女主に強烈にInviteされてしまいました。
これまで色々研究してラーメンを出す店というのを聞いてはいましたが、これほどまでに多種多様なアプローチを短期間で続けざまに出すとなると相当技量とアイディアと日々の研究が不可欠のはずです。
とても勉強になりました。
駅に戻るとひろしのマスターが暖かく迎えてくれて何とかカウンターに滑り込み、
頼んでいたポテサラ
や揚げ出し豆腐
やらっきょ
、烏賊焼き(スペシャル)をママに薦められていただきました。
なんせラーメン一杯食べてしまったので、飲みのほうはハイボール、クエン酸ハイ、青りんごハイと日和ながらも三杯が限界で、この日は打ち止めと致しました。
ご馳走様でした。
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待ち合わせ場所が、いきなり立呑屋です。駒込駅の東口を降りたら、左に折れて商店街を進みますと程なく右側に立呑と書いた白提灯が見えてきます。ここが「立呑ひろし」です。
作務衣の似合う大将と黒いドレスの女将(というよりママ)の二人と厨房にもう一人の3人で切り盛りされているようです。
そんな立呑ひろしに騙されて
![カーマのブログ-そんな立呑ひろしに騙されて](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/99/d2/j/t02200165_0800060010907404304.jpg?caw=800)
こちらは開店されて半年程だそうですが、てきぱきとオーダーをこなされるところを見ると以前にもこういったご商売でいらしたのかな。システムは、龍馬と同じでカウンターにある竹の籠に現金をいれてオーダーごとに店主が現金を持っていくシステム。
小生は浦霞を常温で頼みました。
あては焼鳥とガッツサラダ。砂肝、もも、ぼんじりの三本で280円とは思えない串が出てきます。
焼鳥
![カーマのブログ-焼鳥](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/1e/71/j/t02200165_0800060010907401899.jpg?caw=800)
2杯目が終わったところで大将にはまた戻ってきますと言付けて、今日のホストがメインにとお勧めの「西尾中華そば」へ移動します。
夜飲みの後のラーメンはご法度なのですが、この日ばかりは駒込の女主とラーメンフリークの二人のたっての希望でこちらへ参りました。途中夜の駒込の街を散策しながらの道のりでしたが、意外に呑み屋さんが多いのですね。
しもふり商店街という小さな小道の商店街を入ったすぐ右に店舗はありました。
西尾中華そば看板メニュー
![カーマのブログ-看板](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/3b/6a/j/t02200293_0800106710907401894.jpg?caw=800)
さて、3人連れでしたが、お客様がサクサク椅子を詰めていて抱いたお陰でほとんど待つことなく店内に入れました。(常連さん有難う!)
小生、ラーメンフリークではないのですが、有名なお店の様でカウンター越しに小林氏とお話すると周りの常連さんから色々な合いの手が入り、皆さん相当のラーメン通であることがよく分かります。最近乗ったラーメンWalkerだのを拝見しながら出来上がりを待ちます。
今日の目玉は限定小林式坦々麺黒です。
小林氏は店主の西尾氏に店を任されている好青年で、なんでも凪の立川店から独立された西尾氏の片腕的存在らしいです。(ここまで全て受け売りですから間違えがあったら御免なさい。)
出てきた坦々麺は予想だにしなかった黒い一杯で、器全体にえも言われぬ主張が漂っています。
小林式坦々麺黒
![カーマのブログ-小林式坦々麺](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/a9/9c/j/t02200165_0800060010907401911.jpg?caw=800)
烏賊墨スパゲッティーを始めて食したときの様な、おどろおどろしい雰囲気です。
こわごわスープをすすってみるとなんともいえない優しい味が口に広がります。散々食べている坦々麺の中で花椒の刺激先行のスープを想像していた小生にとっては、却って拍子抜けしたほどです。
麺は博多ラーメンほどの極細麺ストレートで、スープと絡んでほんのり黒っぽいので最初は先に食べている女主の麺を眺めながら本当は日本蕎麦なのかと思ってしまいました。
麺の具合
![カーマのブログ-麺の具合](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/a5/88/j/t02200293_0800106710907401915.jpg?caw=800)
いい意味で裏切られた後、本当にまろやかなスープと麺の程よい固さが食を進めます。黒胡麻が相当ふんだんに使われていますが、胡麻特有の嫌らしさが広がりすぎず、下に沈んでいるピーナツや胡椒と絡み合ってじわりじわり辛さが追いかけてきます。
お約束のティッシュで汗を拭きながら、あっと言う間に食べてしまいました。
残ったスープも(普段なら飲んではだめなのですが)もったいないので、ご飯を追加すると女主から豚丼
![カーマのブログ-豚丼一部](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/1e/24/j/t02200165_0800060010907404302.jpg?caw=800)
こちらの看板メニューの中華そばに入っているであろうと思われるチャーシューはふわふわした食感ですが、実においしい。普通チャーシューは冷えた時に脂身の部分に油脂臭が残ったりするものですが、見事に匂いがしない。脂身のぎっとり感もほとんど感じられない。目をつぶって出されたらチャーシューと分からないかもしれないと思ったりしました。(決して異質なチャーシューだというつもりではありませんが、非常に丁寧に作られていることは確かだと思いました。)
ご飯とスープの相性もよく、またチャーシューの味も確かめられたので妙に納得しました。
今度は世界の塩シリーズがあるそうです。女主に強烈にInviteされてしまいました。
これまで色々研究してラーメンを出す店というのを聞いてはいましたが、これほどまでに多種多様なアプローチを短期間で続けざまに出すとなると相当技量とアイディアと日々の研究が不可欠のはずです。
とても勉強になりました。
駅に戻るとひろしのマスターが暖かく迎えてくれて何とかカウンターに滑り込み、
頼んでいたポテサラ
![カーマのブログ-ポテサラ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/5d/36/j/t02200165_0800060010907404303.jpg?caw=800)
![カーマのブログ-揚げ出し豆腐](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/ff/84/j/t02200165_0800060010907404315.jpg?caw=800)
![カーマのブログ-らっきょ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101209/14/vanjing/a6/6e/j/t02200165_0800060010907401901.jpg?caw=800)
なんせラーメン一杯食べてしまったので、飲みのほうはハイボール、クエン酸ハイ、青りんごハイと日和ながらも三杯が限界で、この日は打ち止めと致しました。
ご馳走様でした。
立呑ひろし (立ち飲み居酒屋・バー / 駒込駅、西ケ原駅、巣鴨駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
西尾中華そば (ラーメン / 駒込駅、西ケ原駅、上中里駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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