毛引き考① | triiiiiico!

毛引き考①

我が家の毛引きヨウム墨丸。
ざっくり毛引きと呼んでしまっていますが
抜いてはおらず
根本は全て残して齧り切っているので
正確には毛齧りの状態です。

内疾患はないので
心的要因です。

墨丸の毛齧りは、2件の病院で見てもらっていました。

1件では

時間を割いてできるだけかまってあげて、
オモチャもたくさん与えて、
飽きさせず充実させるように。

もう1件では

ケージを箱で覆って見えなくし、飼い主がしている事を見せない・関心を持たせない用にして、鳥を自分の世界に浸らせる。
出かける時も帰宅時も『いつのまにか』が鉄則。
飼い主から関心をそらせばたちまち治る。

と、両者ちがう意見。


人がいない間は、TVやラジオをつけておくのと、
餌の工夫という点と
毛引きをしているところを見ても無視するという点では一致しています。


墨丸の場合は...

・外出、退室の前に声をかけない→戻ると羽根がたくさん落ちている。

・外出、退室の前に声をかける→羽根は落ちていないけど、少し毟っているよう。

なので
出来るだけ声かけをしています。
その方が安心するみたいです。

放鳥時間は決めていません。
人が起きていて家に居る間はずっとケージから出ていますが
寝る時間が近づくとちゃんと自分からケージに帰り
餌をたくさん食べて
お気に入りのパーチで眠ります。

休日はほぼ全日でています。
人が昼寝をする時も
近くで自分も横になって眠っています。
そうした方が精神的に満足するようで
翌週の毛齧りが少ないのです。

人のする事を見せていると一日の時間の流れもわかってくるので
だんだんと理解した態度になってくれています。

正しくない事もあるのでしょうが
何事も一概に『こう』ではなく
その仔に合った方法が良いと思っています。




皮膚炎や自咬まできたら重度なので
そうは言ってられないけど
今のところは
羽根が落ちていたらちょっと凹みますが
齧りたいモンしゃーないなシラー
と思うようにしています:*:・( ̄∀ ̄)・:*: