体罰を考える | 珈琲工房バンガード

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日々の暮らしや社会問題などで、気がついたことを、自由、気ままに綴りたいと思います。 ヨロシクお願いいたします。
皆さん、お友達をお誘い合わせのうえ、お越しくださいね。 楽しい気軽なサロン(喫茶店・カフェ)の様な憩いの場にしたく思ってます。
( ^∀^)

いらっしゃいませ…、

先頃、大阪市の高校で、教師による暴行により、男子高校生が自殺するという、痛ましい残念なことがおきてしまった。ボクは、いつも思うんだけど、体罰との表現は“教育の範疇”というニュアンスがあるんだけれども、とんでもない誤解だ。体罰は、まさしく暴行傷害罪という犯罪である。“いじめ”も同様に、暴行傷害…或いは、恐喝といった、れっきとした犯罪である。 やはり、人間の命と人格の尊厳を軽くみる傾向があるのではないだろうか?…、当該事件は、部活の顧問が、キャプテンを30~40発、強か(したたか)に殴ったそうであるが、これはどうみても犯罪ですよ。教師の怒りにまかせた…、こんなものは教育なんて言えるものではない。暴力により支配された人間は、身体は勿論、心に消えることのない深い傷やトラウマが残る。 暴力は、如何なる理由があろうが、断固許しては、ならないのです。
やはり北欧諸国を見倣い、日本国でも、幼少期より、人権や法律・民主主義教育と、日本国憲法の学習を徹底すべきと、ボクは思います。
人間の命・尊厳を貶める権利など誰にもないのですよ。 わたしが尊敬している方で、在日コリアンで、コンサルタント会社代表の辛淑玉(シン・スゴ)さんは、こう言われてます、…『わたしは、殺されても、殺さない。』と…。
暴力賛成ですか?…、反対ですか?…。
子どもを権利の主体と捉えましょう…。

ご来店くださいましてありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。( ^∀^)

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