多数の日本国の邦人が世界各国でビジネスに限らず海外ボランティアなどで、活躍されてみえますが、各国それぞれに“カントリーリスク”があります。今回のテロは、起こるべくして起こったとされますが、ボクはいつも思うんだけど、外務省が海外進出企業や海外ボランティア団体、各種NGO 等に対して注意喚起すべきです。日本の様に安全な国は、ほかにはないのですよ。ボクは、旅行でスペインへ行き、仕事で中国北京で暮らした経験があるんだけど、やはり、夜間、裏通りなどを独りで歩くのは、ほんとうに怖かったもの…。 今回のテロ事件の背景をみると不幸な面がある。それは、アルジェリアは、天然資源の輸出が、国家財政の7割強を支えていて、天然資源採掘プラントを破壊されると、向こう3年…国の経済が大打撃を受けるそうで、事件発生後すぐに、軍隊が強硬突入し多くの犠牲者を出してしまったのですね。“人間の命は地球より重い”と言うけど、各国それぞれにより、価値観や思想が違うということを痛感させられた。 日本の技術は、各分野に於いて、世界に冠たる最高峰に君臨していることは世界が認めていて、犯人グループも日本人には何の憎悪も持ってないどころか、日本人に尊敬の念を抱いていたとの事情通の話しを漏れ聞いたりもした。しかし、結果的に7名の尊い命が奪われたことが現実に起きたことを考えれば、今後、これを教訓に、邦人保護に資する有効な手立て、対策等を打つ必要はありますね。 まだ3名の安否が不明だそうですが、亡くなった7名の方々のご冥福を心からお祈りします。
合掌
きょうも、ご来店ありがとうございました。またのお越しをお待ちしていますね…。
おやすみなさい。
