□ 中天遊邸跡碑 | E-smile まっつんの日常

□ 中天遊邸跡碑

焼肉 まるしま 西本町店
の次に訪れたのは
大阪市西区京町堀2-11
にあります
花乃井公園

E-smile 大阪・街・遊歩人 まっつんの日常

公園はこんな感じです

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こちらにありました

中天遊は文化14年(1817年)
この地で医業をはじめ
又 思々齋塾といふ 蘭学塾をおこした
緒方 洪庵はこの門下である

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中天遊邸跡碑

碑のほうにはこう書かれてありました



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案内板には こう書かれてありました

中天遊は江戸時代に大阪で活躍した医師・蘭学者です
天遊は別名で 本名は環といい 耕助 融とも名のりました

天明3年(1783年)に丹後で生まれ
文化2年(1805年)に江戸に出て
大槻 玄沢・稲村 三泊に蘭学を学び
文化6年には京都で
海上 随鴎の塾に入って蘭学を学びました

大阪にやってきたのは 文化14年ごろで
はじめは 靭本町 次に江戸堀で開業しました

その後 当時は坂本町と呼ばれたこのあたりに移り
天保6年 (1835年)に亡くなるまで住んでいました

著述や翻訳も多く 中でも 「視学一歩」 という本は
眼のしくみについて書いた日本で最初のものです

医者の仕事は妻のさだにまかせ
天遊は思々斎塾という学塾を開き
いろいろな学問をひろめました

弟子の中には 幕末に活躍した有名な医師の
緒方 洪庵がいます

次は茶園地蔵講