□ 西島住吉神社 | E-smile まっつんの日常

□ 西島住吉神社

五社神社 稲荷大神
の次に訪れたのは
大阪市西淀川区西島1
あたりにあります
西島住吉神社

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入口横あたりに 狛犬さん

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前の鳥居 があります

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鳥居を通り

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名前を確認
酉島と読み間違えてしまいました

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拝殿はこんな感じ

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由緒がありました

元禄11年(1698年) 九条村の池山 新兵衛が420両を収めて開墾し
佃・大和田の対岸より西にあるところから西島と名付けられた

開発の折 この地の守護神として住吉四柱大神を勧請し
子々孫々に心を受け継ぎ御加護を戴き
今の地の発展につながっています

明治42年内総務省発令の合祀令により
五社神社 に一旦は合祀されたものの
その後昭和22年 正遷宮祭(御祭神がもとの宮に遷られる祭事)
が執り行われています

この地は大阪湾の深奥部にあたり かつては美しい川辺で遊んだり
村の人達が畑仕や洗濯をしたり のどかな田園風景がみられた反面
水禍をまともに受ける土地柄でもあり
海上の守護神である住吉大神を勧請し
祀られた村人の心が偲ばれます

現在 西島の工場地としての様相は
この町の富農の息子として生まれた高石 義雄氏が
若くして鉄鋼に日本の将来があるを感じ
大正年間に生家に伸鐵工場を創立して独立

独自の創意工夫と不撓不屈の精神をもって 業績を伸ばし
高石製鉄所そして大阪製鋼株式会社の設立から
更には時代の先を読み各社の合併を成し
合同製鐵株式会社の今の姿に至っています

今度 高石 義雄氏の1人娘(高石 勝子)としてこの地で生まれ育ち
幼き頃 祖母と共に参った思い出の神社がさびれ果てた状態に
心を痛められ再建の御力添えを頂き 平成20年民有地であった
この地の所有権を五社神社 に移転され
この地に生業を営む各社様を始めご縁ある方々と共に
西島住吉神社大改修事業が執り行われました

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